神田伯山、東出昌大のドキュメンタリー映画をいじる…「お前が好きに生きた結果、山に今いるわけだから『自業自得』じゃん」

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神田伯山、東出昌大のドキュメンタリー映画をいじる…「お前が好きに生きた結果、山に今いるわけだから『自業自得』じゃん」ラジオ芸人の小ネタトーク

1月26日放送、TBSラジオ『問わず語りの神田伯山』より。

東出昌大が山小屋で暮らすドキュメンタリー映画『WILL』を観た神田伯山が、その内容に言及。情熱大陸的なかっこいい演出に違和感を訴え、東出がこれまでやった結果なので、タイトルを『自業自得』に変えた方がいいと指摘した。

 

神田伯山:東出昌大さんのドキュメンタリー映画見に行ったんすよ。見に行ったってか、正確に言うと何かくれたのね、関係者用のやつで。正確には2月16日に映画館で公開されるみたいなんだけど、タイトルでねちょっと不安だったんですよ、ずっと。タイトルが英語で『WILL』っていう。意志って意味だよね。監督はエリザベス宮地さんで落語のね、騒々しいとかそういうのも結構とってらっしゃる方だから。あと基本的にPVとかかっこいいばっか撮ってる感じの人ではあるから、でも落語にも理解あるし、東出さんも落語好きだからみたいな感じで観るか…ちょっと不安だななんて思ってみたら、ちょっと不安的中しちゃって、ちょっとかっこいい感じなんですよ。情熱大陸っぽいのよ。

笑い屋:あはははは

神田伯山:でも俺らが期待してる東出昌大ノンフィクションって、やっぱさフジテレビのザ・ノンフィクションじゃん。

笑い屋:あはははは

神田伯山:どうしようもないやつらが集う、どこでこいつら見つけてきたんだっていう、そっちを期待してたんだけど、なんかサンサーラの方期待してたんだけど、なんか情熱大陸の葉加瀬太郎的な感じなのよ。

笑い屋:あはははは

神田伯山:だから俺も『WILL』じゃなくて、タイトルを『自業自得』に変えてくんねかなっていう、本当に。

笑い屋:あはははは

神田伯山:だから『WILL』っていう時点でちょっとかっこよくて「エリザベスさんこれ大丈夫?」って思ったんだけど、なんかさ基本的に山小屋に今いらっしゃって、杏さんっていうね、女優さんと離婚しちゃって、お子さん3人いて、養育費払えとか杏さんのなんかそういうのあったじゃん。なんかいろんなもう何か記事になっちゃったりして、散々に叩かれて、事務所も辞めて、山小屋に今いてっていう。俳優の仕事あるときは東京出てきてみたいな。山小屋で女優さん3人と一緒に暮らしてたりとか、他の何か若手俳優とかもきちゃったりとかでやってるみたいなので、2時間20分どんだけ面白いかなと思ったの。なんかね、言っていい範囲…予告とかに出てる範囲だと狩猟をずっとしてんだけど、なんか、なんかね、落語を聞いてないんだよ。

笑い屋:あははは

神田伯山:山小屋の中で、ネットの記事によると野良Wi-FiってWi-Fiの野良を捕まえてネット繋がるはずなんだけど、エリザベスさんが弾いちゃってんのが落語を聞いてないのよ。俺それにがっかりしたの。俺もっと何かその“志ん生イズム”みたいな感じで、あの満州とか戦争する前に、「何か満州行きゃ酒のめるの?酒飲めるために満州行こうとか」っていう、何か子供とかほっておいても行くみたいな。それはもう覚悟を決めて、俺は人前に立つ人間だから、一心になって自分の業を貫き通すみたいな『自業自得』ってポジティブな意味もあるから、そういう意味で何か貫いていこうっていうようなドキュメンタリーなのかなと思ったら、なんかちょっとずっとかっこいいんだよ。

笑い屋:あはははは

神田伯山:MOROHAさんっていう音楽のさ、いるじゃん。MOROHAさんがまた盛り上げるわけ。「好きに生きていけばいいんだ、どうすればいいんだ」みたいな感じのやつ…なんかちょっと違うんだよね。

笑い屋:あはははは

神田伯山:いやそれお前が好きに生きた結果が山に今いるわけだから、『自業自得』じゃんっていう。意思って言うけど、意思っていうか不可抗力でそうなってんじゃんっていう。なんかそっち行っちゃったかっていう。

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