11月15日放送、『JUNK 山里亮太の不毛な議論』より。
蒼井優が特定の政党を支持しているというニュースを受け、山里亮太がそれはフェイクニュースであるとSNSで発信。ところが思わぬとばっちりを受けてしまったことを明かした。
山里亮太：うちのワオンさん（蒼井優）がね、言ってもいない全く関係ないことを言ってね、あたかもどこかを支持してるみたいな感じの記事が上がったことに対してね。
構成作家：うん。
山里亮太：なんかもう完全なる事実無根なことが、勝手に自分の名前使われて世に広がるんだっていうのを、怖さみたいなのを感じでね。
構成作家：うん。
山里亮太：俺もその記事みたいなのを見て、本人に聞いたら、全く事実無根が過ぎるってなって、そうなんだと思ったやり取りをSNSに上げたんすよね。
構成作家：うんうん。
山里亮太：そしたら、そのフェイクニュースって一番怖い…たち悪いのはさ、それはフェイクニュースだっていうことの拡散と、そのフェイクニュースがまだフェイクじゃないとして回るスピードと、距離っていうのかな。全然違うのよ。
構成作家：うんうん。
山里亮太：だから「フェイクニュースでした！」っていうのが広まりが弱いのよね。「それはフェイクニュースです」っていうのを僕が発信したことで、ちょっと少し広がったんだけど、それで俺、改めて知ったんだけど、フェイクニュースに関わると、誰も得しないなっていう。
構成作家：うん。
山里亮太：そのフェイクニュースのうちの、あのワオンさんが支持しているとしてる人もその人たちで、「結局こういう嘘を作る人に支持される人なんだ」って損したし、うちのワオンさんとか他にも、いろいろ芸能人の方がその中に被害に遭ってて、その人たちも損したしってなってて、否定するじゃん。否定すると、そのフェイクニュースをフェイクじゃないと信じ込みたい人たちが「これをフェイク扱いしようとしてる人こそがフェイクだね」って行くんだよ。
構成作家：なるほど。
山里亮太：俺がフェイクだと、そういや山里って昔こんなこと言ってたしっていう。
構成作家：あー、そんなですか。
山里亮太：そうよ。テレビでこんなこと言ってたこんな嘘つき野郎が言うんだ。むしろ奥さんがかわいそうだみたいな、本当は言ってるのに、言ってないことをされてみたいな。すごいなみんな思い込みってっていう。
構成作家：うん。
山里亮太：もう痛感してね、思い込みのすごさと、俺の信頼の低さ。
構成作家：あはははは
山里亮太：決まってる。あいつは嘘つきに決まってる。あいつの口から出ることなんて。そうなるのか（笑）