11月11日放送、TBSラジオ『ナイツのちゃきちゃき大放送』より。
大谷翔平が日本全国の小学校にグローブを寄贈するというニュースを受け、ナイツの二人が漫才師として何か寄贈できないかと思案。塙と土屋二人とも、子供たちにお笑いを目指して欲しいというのはあるが、漫才協会の師匠のようにはなって欲しくないと本音を語り、「憧れるのはやめましょう」とボケをかました。
土屋伸之:いや、すごいねかっこいいね、やっぱ大谷さん。全小学校ねえ。
塙宣之:日本の全部ってすごいですよね。3つずつ。
出水麻衣:みんなはめたいってなるでしょうね。
土屋伸之:そうだね。全員やっぱり、野球部の子ははめてなんかね、やっぱ1回は守備してみたいとかってあるかもしれない。誰がその3つ使うかってのは結構もめそうだよね。
塙宣之:どういうグローブなのかな?ファースト、キャッチャー、なんかそういうのあんのかな。
土屋伸之:あと何か左利きがあるのかとか。
塙宣之:本当だよね。あるのかどうかわかんないけどね。
土屋伸之:そういうのはね、なんかやっぱいいね。寄贈するとかじゃなくても、やっぱ漫才師が、何かしらやっぱ子供たちに、ちょっと漫才師になってほしいみたいな、そういう何か働きかけっていうのはいいかもしんね。やっぱ漫才協会もそういう活動をしたいね。
塙宣之:そうなんだよね。でも何か心の底から漫才師になって欲しいと思えない。
(一同爆笑)
塙宣之:何だろう…なんか上の先輩が見てたら、こんな奴、こんな人間になっちゃいけない(笑)
土屋伸之:そうなんだよね。おすすめしたいかっていうと。
塙宣之:おすすめできる人格者がいるかどうかっていうのはありますし。
土屋伸之:自分たちが頑張るのが精一杯だよね。
塙宣之:お笑いをやって欲しいとは思うけど、決して漫才協会の師匠みたいになって欲しくはないですっていうのはありますからね。
土屋伸之:悩ましいとこだな、それは。
塙宣之:それは悩ましい。
土屋伸之:これ広めちゃったことで、人生を狂わせてしまうというのはちょっと…
塙宣之:というのはありますけどね。
土屋伸之:学校寄席はね、たまにやってるけど。
塙宣之:今までもうだいぶ僕らもやってますから。
土屋伸之:20年近くやってるから、たまにいるよね、なんかスタッフさんとかでね、「小学校のとき見ました」とかは。
出水麻衣:えー、そうですか。
塙宣之:M-1グランプリとかを見て、芸人目指しましたっていう人は結構いるからね。
土屋伸之:そういうところで活躍するのが一番だよね。言ったらね。
塙宣之:そうですよね。
土屋伸之:寄贈するものなんかないから(笑)
塙宣之:ないですね。そうだな…面白い人は多いからね。漫才協会の何か人の、師匠のね、ちょっとクセの強い人とかね。そういうのはいっぱいいるからね。
土屋伸之:そうだね。憧れるのはやめましょうってね。
出水麻衣:あはははは いやちょっと違うみたいな意味に。
土屋伸之:憧れたことがなかったりするからね(笑)
塙宣之:漫才協会の周りには、皆さん憧れて…そもそも憧れてねーよ(笑)