11月9日放送、TBSラジオ『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』より。
おぎやはぎの二人が、ダウンタウンの影響が言動に出る素人が嫌いだと指摘。矢作兼は関西弁でツッコミを入れる女性を、小木博明は松本人志のマネをして笑いをこらえる仕草をする素人が苦手だと語った。
矢作兼:昔いたんだよ。
小木博明:いたいたいた。
矢作兼:関西弁が…やっぱダウンタウンさんの影響なの。
小木博明:そっからよ。うん。
矢作兼:ね。ツッコミは関西弁みたいになちゃって。女の人がね「なんでやねん!」とか言うね。いたよね。最近いるの?
小木博明:最近いるよ。おかんとか言ってるやついるよ。
矢作兼:あー、おとん、おかんはいるか。
小木博明:ふざけんなと思う。俺が一番腹立つのは、最近言葉じゃなくて、もう、なんだろうなテレビで、一時期だから、舞台とかで誰かがアドリブしました。お笑いの舞台とかね。劇場でもいいんだけど。何かしたときに笑いをこらえるために、ちょっと後ろ向くやついるでしょ。
矢作兼:あー(笑)
小木博明:それが流行ったじゃない。それは現場でもそんな面白くないんだけど、後ろ向くことによって「この人アドリブしたんだ」とか「ちょっと間違えたんだ」みたいなことをお客さんに見せて、そこで受けを狙うみたいな。
矢作兼:はいはいはい。
小木博明:姑息なお笑いみたいのあるじゃん。
矢作兼:まあね、テクニックだね。
小木博明:あれが、普通の人なのに、テレビが回ってない普通の飲み会とか、多分そういうとこでも、俺が言ったことに後ろ向いて笑ったとか…
矢作兼:はははははは
小木博明:あれが腹立ってしょうがないのよ。
矢作兼:後ろ向いて笑う(笑)
小木博明:いるんだよ。最近は松本さんの影響か、あの口に肘…
矢作兼:あー!口に腕を。
小木博明:腕を上をつけて。
矢作兼:手のひらじゃなくて、腕の肘で。
小木博明:そこで我慢してるやついんのよ。「なんで我慢すんだ、お前は!」ってなって。あれはそういう企画で、笑っちゃいけないってことで…
矢作兼:笑っているのをバレないようにするために。
小木博明:そうそう、やってるわけじゃん。あれもまた腕でもあるじゃん。なんつうの、そういうね見せ方という。
矢作兼:まぁね。
小木博明:それが素人のやつらがやってんだよ、今。普通に多分コンパでもそういうやつ多いと思うよ。後ろ向いて笑ったりとか。
矢作兼:痛いなぁ、素人のそれ(笑)
小木博明:腹立って、ああいうの。後ろ向くやつ。なんで後ろ向いてんだよって。本当に癖になっちゃうんだよね多分テレビみてて。
矢作兼:あー。
小木博明:そういうやつが一時期流行ったから。
矢作兼:あー、そうかあ。
小木博明:そう。俺あれは絶対、俺絶対やらないようにしようって誓ってんだよ。
矢作兼:俺らはそれやんないのか…でも。もうあれ笑っちゃいけない状況の…
小木博明:舞台の真面目なとこだよね。真面目なとこでそれ。
矢作兼:だったら後ろは向くかな。本当にばれたくないからって。
小木博明:そうそう。もう本当にそこがばれたくないからやるやつと、そこちょっと滑ってんるところを、それで笑いを取ろうとするいやらしいやついるじゃん。
矢作兼:小木の言ってるのは…
小木博明:わかるでしょう?
矢作兼:すごく今、確かめたい。いろんな。
小木博明:本当そう。すごいよ。
矢作兼:あれでやってほしいぐらいだよ。『水曜日のダウンタウン』で。
小木博明:あーはいはい。
矢作兼:素人で、面白いときにね、後ろ向くやつを居酒屋とかでさ。
小木博明:ふふふふ
矢作兼:ちゃんとカメラとかでね(笑)どれぐらいいるのか。
小木博明:確かにね。