オズワルド伊藤、古田新太に無理やり奢らされて激怒

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オズワルド伊藤、古田新太に無理やり奢らされて激怒ラジオ芸人の小ネタトーク

11月8日放送、TBSラジオ『ほら!ここがオズワルドさんち!』より。

伊藤俊介が大阪の北新地で俳優・古田新太と出会った話を披露。酔っ払った古田に付き合い、飲み屋を探すのを手伝った挙げ句、無理矢理に奢らされてしまったと怒りをあらわにした。

 

伊藤俊介:北新地にね、この間大阪前乗りした時に行ったんですよ。1人で飲み屋入って、出て、タクシー捕まえようと思って歩いたら、ホントにフラフラの古田新太が…

畠中悠:古田新太ってわかったんだ。遠くで見て。

伊藤俊介:最初は本当…あれ?大丈夫な人かなっていうぐらいの感覚で。

畠中悠:駄目になったおじいちゃんかと思った?

伊藤俊介:もう前歩いてて、フラフラだこの人って思いながら、横通り過ぎたら古田新太だったんですよ。

畠中悠:へー。

伊藤俊介:ごめんなさい、今日古田新太で行かしてもらえます。あの古田新太がフラフラで歩いてたんですよ。

畠中悠:1人で?

伊藤俊介:1人で。古田新太だ!と思って。もうこの時点で何か古田新太すぎるなと思ってた。

畠中悠:イメージだよね。ドラマとかでの。

伊藤俊介:街ベロベロでフラフラで歩いてる。

畠中悠:俺等は『木更津キャッツアイ』のイメージが。

伊藤俊介:そうそう。オジーとかね。で、ベロベロだなと思って、大丈夫かと思ったから俺、初対面だったんだけど、「すいません。芸人やってますオズワルドの伊藤といいます。大丈夫ですか?」って聞いたらね。

畠中悠:うん。

伊藤俊介:そしたら「伊藤くんやん」ってなったの。

畠中悠:なんか、会ったことあるみたいな感じで。

伊藤俊介:そう。会ったことあるみたいな。知っててくれた。

畠中悠:うん。

伊藤俊介:「ちょっと今行こうとしてたオネエがやってるバーの店の名前が思い出せないから、一緒に探してくれ」って言われたの。

畠中悠:あはははは

伊藤俊介:「ずっと探してさまよっててん。ちょうどよかったわ」って、何がちょうどいいのかもわかんないけど、俺なんか全くわかんないんだから北新地の他のとこ。で、古田さんと探すことになったのよ。店を。

畠中悠:すごいね、出会い。

伊藤俊介:初対面よ、古田さん。

畠中悠:伊藤は飲んでたの?1人で。

伊藤俊介:俺1人で飲んでてタクシー乗って帰ろうかと思ったところに古田さんと会って、結局一緒に店を探すことになって、その辺の町の店前とかに立ってるボーイさんとかに「ちょっと知りませんか?かこちゃんっていう58歳のオネエの方がやってるパーなんですけど」って…「いやちょっとわかんないっすね」とかって。「ちょっと僕らも一緒に探します」とかって、あれよあれよとなんかボーイ5人ぐらいと俺と古田新太で、北新地を「すいませんこのかほちゃんっていう58歳の」って聞いてたら、どうやら何かVOGUEっていう店にいたらしいぞってその子が。

畠中悠:そこまでたどり着いたんだ。

伊藤俊介:58歳だから、その子っていうか、姉さんがVOGUEにいたってことはVOGUEに行けば、かこちゃんがどこで店やってるか聞けるんじゃないかとなって。

畠中悠:確かに。

伊藤俊介:みんなでVOGUE目指して歩いてたんだけど、VOGUEがもう潰れてたんです。どうしようもない。

畠中悠:振り出しに戻った。

伊藤俊介:そう。で俺そこで「ちょっと古田さん申し訳ないんすけど、あのツイッターで名前載せて呟いていいですか」って、募集したらもしかして見つかるかもしんないからみたいな。「全然!全然よ」っつってそれでツイートさせてもらって、古田さんが「もしかしたら俺の嫁さんが知ってる、てか覚えてる可能性あるから家に電話してくれ」って。

畠中悠:電話してくれって言ってんじゃん。

伊藤俊介:これなぜかというと、古田新太携帯持ってないんですよ。これ有名な話らしいんだけど。

畠中悠:今日持ってないとかじゃなくて?

伊藤俊介:基本持ってないんだって。

畠中悠:この時代に行けるの?それで。

伊藤俊介:そう。それに憧れて森山未來も携帯持ってないんだって。

畠中悠:あははは

伊藤俊介:何この一派?と思うけど、携帯持ってないから検索もできないし、誰に聞くこともできなくて、どうやら足で探すしかないって。

畠中悠:絶対あった方がいいじゃん携帯。

伊藤俊介:で、結局東京の住んでる家電に電話たの。本当もう鍵っ子じゃん!そんなの。

畠中悠:あははは

伊藤俊介:その電話番号を聞いて電話して、あの古田さんの奥さんって、『ごっついええ感じ』に出てた弥生さん。わかる?

畠中悠:ごっつの弥生さん?

伊藤俊介:もう絶対わかると思う。

畠中悠:西端弥生さん?

伊藤俊介:嫁さんなんだって。で、電話して、奥さん電話出て「すいません、お世話になってます。オズワルドの伊藤と申します」って、「夜分遅くすいません」って、向こうも「えっ?」ってなって、「そうですよね。そうなると思うんですけど」って、「ちょっと僕がこういうあれで、古田さんと出会って、今ちょっと店探してる状態で」みたいなことが、「本当すいませんね。うちの旦那が」みたいな。

畠中悠:うん。

伊藤俊介:「ちょっと一瞬を旦那に代わってもらってもいいですか」っつって、古田さんに変わったらもう電話越しから聞こえるぐらいの声で「なにしてんねん!お前!」って。

畠中悠:あはははは

伊藤俊介:それはそうだろうと思って、こんな夜中に意味わかんない(笑)

畠中悠:確かに。

伊藤俊介:もう1時ぐらいだし、2時ぐらいか。結局なんやかんやで店見つかったの。

畠中悠:へー。

伊藤俊介:で、「せっかくだからもう一緒に飲もう」ってなって、一緒に飲んだですよ。そのかこちゃんっていうね、オネエの方がやってるっていうバーで飲んでたら、今度古田さんがその店に来てるっていうのを聞いた、かこちゃんの知り合いのスナックのママが2人来たのよ。

畠中悠:うん。

伊藤俊介:スナックなのかな、その系のママさん2人が来て「古田さん」とかっつって、「伊藤くんもおるやん」みたいな。

畠中悠:うん。

伊藤俊介:本当にやっぱ大阪の方ってもう昔から知ってるみたいな入り…「伊藤くんもおるやん」って(笑)

畠中悠:うん。

伊藤俊介:そこは4人で飲んでたんだよ。ただもう、スナックのママがすごいテンション上がって、「もうせっかくだからシャンパン入れよや」みたいな。シャンパンたのみ始めて、みんなで飲んでたの。そしたら会計間近ぐらいなったときに、そのスナックママが「もう今日はあれやな。もう伊藤くんのおごりやな」みたいに言われて。

畠中悠:あははははは

伊藤俊介:マジで意味わかんないじゃん!どういう流れでって、俺探したの!古田新太のために。

畠中悠:全員が救われた。

伊藤俊介:そう!全員が救われてる。

畠中悠:店の売り上げも上がってるし。

伊藤俊介:スナックのママ、もうなんか勝手になんかもう「お祝いや」とかってシャンパン開けて、「もう伊藤くんのおごりやな」とか言い始めて、「なんでですか!」みたいなこと言ってたら古田新太がなんか大笑いして「あっはははは」って、会計をかこちゃんが出してパッて。その会計を出すタイミングと同時に古田新太がトイレに行きやがって、「古田さん!何してんですか。お会計出てますよ」って。

畠中悠:うん。

伊藤俊介:古田新太がトイレの中で「あっはははは」って出てこない、ずっと。

畠中悠:うん。

伊藤俊介:いくらノックしても爆笑して。しょうがないから俺8万円払った。

畠中悠:うわ、結構行ったね。

伊藤俊介:で、8万円払った途端、古田新太がトイレから出てきたのよ。笑いながら。

畠中悠:あはははは

伊藤俊介:「笑ってんじゃないすよ」っつって。「もうお会計終わってるんで、もらっていいですか」みたいな。クシャクシャの三万円出してきて、「足りねえよ!バカ」って。

畠中悠:あはははは

伊藤俊介:「そのままもうこれ貸しにしとくんで、もういいです、8万払います」って。そっからもう「また三茶で俺飲んでるから、また連絡してよ」っつっても携帯持ってないし。

畠中悠:あはははは

伊藤俊介:結局その店出て「また会おうな」つってもまた消えてってさ、無茶苦茶よ。

畠中悠:まじもう2度と会えないんじゃない。

伊藤俊介:ロッカーすぎてもう…ロッカー過ぎよ!あの人。古田新太すぎ。

畠中悠:最初っからそれ狙ってたんじゃないの?誰か助けてくれないかなって。そしたら多分奢ってもらえるっていう。

伊藤俊介:めちゃくちゃな人。

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