伊集院光、アイドルに対するルッキズムの関わりを語る

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伊集院光、アイドルに対するルッキズムの関わりを語るラジオ芸人の小ネタトーク

11月6日放送、TBSラジオ『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』より。

今、あちこちで話題に上がる『ルッキズム』が、見た目を重視するアイドルに対してはどのように関わるのか、伊集院光が独自の見解を述べた。

 

伊集院光:昔ならこれは駄目なのかなと思うのは、これをねルッキズム云々の話にしちゃうと…まずアイドルみたいなものはルックスってのが大事だから、アイドルを選ぶのにルックスを重視することはルッキズムって話ではないと。

ルックスが、そのその人がつく仕事や立場に全く関係がないのに顔で選んじゃったら、それはルッキズムだと思うんだよ。アイドルはそれはいいと思うね。

でいて、昔、三宅裕司さんの『ヤングパラダイス』っていう番組にマスコットみたいな女の子がいたんだけど、その子その性格と、お喋りと、私だったらそうな感じとかが、声室とかがめちゃめちゃかわいいんだけど、エレベーターで一緒になったときに、その子だと思わないぐらい、なんつったらいいのかな…生命あふれる面構の感じの(笑)ちょっと顔のパーツパーツはかわいいんだけど、はいんだけど、チームワークがあんま取れてないタイプの子なんだけど、でも、ラジオだから関係ないじゃん、本来は、本来は関係ないじゃん。

なんかその子のおっとりした感じとか反応とかがめちゃめちゃ可愛くて、ああいう子はいまダメなのかね。声優さんもみんな綺麗だもんね。その辺難しいんだけど、9人の中に1人そういう子がいるのよ、9人の中に、ルックス的には多分、クラスは別だと性格合わせれば別なんだけど、そこまでかわいいとはもう思わないし、もっと言えば、ホリプロがドラ1でこの子を取るわけいかないなっていう感じのね。

だけど、反応とか、お喋りとかは、この子ラジオだったら、使えるなっていうか、ラジオだとむしろいてほしいと思うけど、これがさ今後難しいとこなんだけど、例えば俺がスカウトマンとして、年端も行かない女の子に、顔のレベルとしては、その芸能で顔重視の芸能事で、あなたは通用する状態にないっていう。僕の客観的評価で、通用していないと思う。美で競う部門では。だけどっていう話をして、この子がひどく傷ついたときに、何かわかんないけど、俺多分すごい悪いことになるでしょ。きっとすごい悪いことした…だってそういう声も、「そんなことないよ」っていう子はいるわけだし、人はいるわけだから、そうすると俺のタレント生命にも関わってくるから、だからって成功するかどうかもわからない子を、俺が横から「この子とった方がいいですよ」って。ましてよくよく考えたら、俺審査員でもねーし(笑)

だからないんだけど、でも何かそんなことを考えて、多分大きい事務所が取る子ではないんだけど、こういう子の活躍の場ってどんな感じで、こういう子に「芸能やりたかったら、こういうコースがあってこうなんだよ」ってことを冷静に話すけど、でも10代の子を傷つける可能性もあるよ。この子はどういう自覚できてるかわかんないから。

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