岡村隆史、大怪我を押してのラジオ出演。アキレス腱断裂の瞬間を詳細に語る。

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岡村隆史、大怪我を押してのラジオ出演。アキレス腱断裂の瞬間を詳細に語る。ラジオ芸人の小ネタトーク

10月12日放送、ニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』より。

番組の収録でアキレス腱が断裂したと報道された岡村隆史が直後のラジオ出演。実際にアキレス腱断裂の瞬間から、その後に至るまで細かく語った。

 

岡村隆史:岡村隆史の右アキレス腱、断の裂ということで、バチンといってしまいました。

矢部浩之:バチンって聞こえた?

岡村隆史:これはね、本当にびっくりするぐらい、バチッてその瞬間音しました。

矢部浩之:言うよね。断裂した人は。

岡村隆史:これね、本当にコメントでも出てたんですけど、跳び箱みたいのがあって、ちょっと助走つけて、跳び箱に踏み切りって書いてるんですけど、跳び箱に足掛けて、跳び箱の上に乗ろうとしたんですよ。

矢部浩之:ポンッて座ろうと。

岡村隆史:ほんで右の足を跳び箱にパンッてかけた瞬間です。着地したとかでも何でもなくて、普通に足バーンってかけたら、バチッていうた。変なことしたなと思って降りたんですよ。降りたときも別に痛みなし。ほんで、あれでもなんか右の足なんか自分の足の感覚とちょっと違うなと思って、なんかふわふわしたような状態で、力入れへんというか、でもなんか踵で全然歩けてて、これはねもう本当に年だと言われたら、もうそうなんでしょうけれども。

矢部浩之:老いドルやね。

岡村隆史:老いドルですよ。ほんまにだから、いやなんか軽い肉離れとかね、そんな感じだったらええなって言うふうに思ったんですけれども、なんか歩けてるし、痛みもないし、骨折はしてないな。腫れてもけーへんし、なんか骨折したら冷や汗とかバーって出てくるんですけど、それも全然なかった。周りにいた方々に歩けますって、もう歩けるんですね。足も伸ばしたり、つま先部分ですよね。足を伸ばしたりすることもできる。ただ力が入れへん。

矢部浩之:うん。

岡村隆史:内出血も何もしてない。ちょっと違和感はずっとあるんで、ちょっと病院の方に。

矢部浩之:今痛い?

岡村隆史:全然痛くないすよ、これが。

矢部浩之:うわー不思議。

岡村隆史:これ皆さんもね、ちょっと僕も調べたんですけど、痛くないんですね。皆さんちょっと痛いっていうふうに思ってらっしゃる方が…

矢部浩之:断裂っていう言葉がね、ちょっと重いから。

岡村隆史:重く感じるでしょうけども、本当に痛くなくてですね、先生曰く、アキレス腱が断裂したことも気づかず、いつか治るやろと思ってほったらかしにする人がいるぐらい。

矢部浩之:生活してる人もおんのや。

岡村隆史:そう、痛みがもうなかったんですよ。ほんででもなんか、音はもう確実にバチーンっていう音したんですよ。それなりのそういう整形外科の先生ですけども、パパッと触って、ワーッて言わはって、「どうされましたか」って言って、ちょっと跳び箱にパンと、足掛けて上に登ろうとしたら、何かバチンて音鳴ったと。あー、まずレントゲン撮りましょうっつって、レントゲン撮ってレントゲンも何もなかった。次にそのエコーやったっけな。なんかゼリーみたいなの塗って、エコーで調べたらもう僕みたいな素人目が見ても初めてアキレス腱というの見るので、見たら、下が通常のアキレス腱ですと、上が岡村さんのアキレス腱です。繊維みたいな波状のやつがフワーっと。

矢部浩之:うん。

岡村隆史:正常なやつは何ていうかね、繊維がずっとまっすぐに横にすっと伸びてるような感じなんですけど、僕のやつがフワフワって何か、繊維がフワーッとしてるんすよ。先生がもう、「はい。断裂です」って。でも何回も先生痛くないんですよ。痛くないんですよって。

矢部浩之:痛くないもんなんやな。

岡村隆史:そうなんですよ。

矢部浩之:ハエ叩きそこなって骨折したときの方が遥かに…

岡村隆史:あのときはホンマ脂汗がガーッって出て、汗もう絶対あかんわと思って。でもそんな感じもなかったんですけど、これは先生にも言われましたけども、「ごめんなさいね、53歳にもなったら白髪とか出てくるでしょ。年齢とともに筋力とか腱とかも、それは弱ってくるもんなんです」

矢部浩之:それはそうだ。

岡村隆史:「日頃動いてる方、運動されてる方でもいつ何どきこういうふうになるかわかりません。岡村さんが言うてたように何でもない動きで切れることももちろんあります」と。そうですか。そっからはもう、さあどうしようかと。

矢部浩之:だからあの公表された文章だけやと、簡単には跳び箱飛んでアキレス腱断裂やから。

岡村隆史:着地とか踏み切った瞬間みたいに。

矢部浩之:それをイメージしたの。

岡村隆史:でしょ?ところがですよ。ほんまに足かけて上に乗ろうと思って、足かけて、その縦じゃないぞ、跳び箱も横。普通に飛ぶやつあるやんか。横に足掛けて登ろうと思ったら、パチーン!

矢部浩之:またその体勢もあるよね。足の体勢。

岡村隆史:でもこれほんまになんやろ。もちろんストレッチやらして、体もあっためて。もう今のご時世ねそれ何かあったらあかんから、ちゃんと段階踏んでやったにもかかわらずこういうことになってしまいまして、本当になんかもう、ごめんなさい。

矢部浩之:それはもうしょうがない。いやあの文章だけ見たら、もうお互いほら、仕事話せへんやん。1人とかの仕事は。『筋肉番付』でも出んのかなと(笑)跳び箱で、やっぱ相当高いのを飛ぼうとして、バチーンっていったんかなとかさ。

岡村隆史:これ正直高さだけで言えば、4段ぐらいです。

矢部浩之:ふふふふふ

岡村隆史:4段ぐらいの跳び箱の高さでちょっと上に乗ろうと思ったら、本当マジでアキレス腱断裂した方は知ってらっしゃると思う。ほんまにバチーン!ていう音は本当すごかったです。多分それが他の人に聞こえてんのかどうかわかんない。体中から、響くような…バチーン!って何が起こったかわからんような。で、ぱっと着地したときに何か変な音したな。ほんま数秒ですよ。数秒を一歩足踏み出そうと思った自分の足じゃないような感覚。

矢部浩之:不思議よね。だから。でも、力入らんから、歩きづらい。

岡村隆史:ほんで、踵で歩こうとすると、踵では歩けるんです。

矢部浩之:普通に歩けないでしょ?

岡村隆史:まだちょっとペンギンさんみたいな歩き方になりますけど。

矢部浩之:ちょこちょこと。

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