9月28日放送、TBSラジオ『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』より。
高校野球大好き芸人のいけだてつやから矢作兼が、夏の甲子園で優勝した慶應義塾高校の話題を入手。エンジョイベースボールで野球を楽しんでいたイメージが強い同チームだが、とてつもない努力の跡があったエピソードを語った。
矢作兼:いけちゃん(いけだてつや)に会ったからさ、一応聞くじゃん。甲子園のこと。
小木博明:はい。
矢作兼:慶應が勝ったから。
小木博明:優勝してね。
矢作兼:これどうしてもいけちゃんに聞きたかったのよ、慶應なんで強いのって。
小木博明:うん。
矢作兼:「いろんな意見あると思うけど、じゃあ、とっておきの情報を」つって、もう普通じゃ多分ない。
小木博明:まぁまぁ、いけちゃんの情報ってそうだもんね。
矢作兼:いろんな監督と仲いいじゃん。
小木博明:はい。
矢作兼:あの甲子園。
小木博明:そうそうそうそう。
矢作兼:で、ある神奈川県の強豪。
小木博明:うん。
矢作兼:監督だったと思うんだけど、その監督さんに話聞いたときに、握手・・・選手と。
小木博明:うん。
矢作兼:試合終わった後握手したとき、もう数いろんな競合候補と握手してんだよね。
小木博明:そうだね。
矢作兼:一番手がゴツかったって。
小木博明:ほう!
矢作兼:慶應が。だから、練習とか3時間とかさ、言ってんじゃん。
小木博明:少ないですよね。
矢作兼:だけどあんな練習してる手は無いくらい。
小木博明:やっぱ結局してんのね。影でね。
矢作兼:だから、多分決められた時間が3時間っていうだけで、あと自主練で、みんな勉強もして。
小木博明:メジャーリーガーと一緒じゃん。
矢作兼:そう。で、効率めちゃくちゃいい。やっぱ頭いいから。
小木博明:そうだろうね。
矢作兼:そういう練習をするものね。
小木博明:はいはいはい。
矢作兼:手がもう、お坊ちゃんの手じゃないって。一番すごい手だったって言ってたよ。もうすげえ嬉しくてさ、その話。
小木博明:かっこいい!かっこいいね。そういうの見せないところもいいよね。なるほど。
矢作兼:いいよね。
小木博明:いい!そっか。
矢作兼:そうなんだよ。
小木博明:確かにそうだ。日本のチームはね、本当にもうこっちで決めてあげなきゃいけないみたいな、あるもんね練習時間とか。
矢作兼:あるね。
小木博明:監督とかがね、もう全部朝から全部メニューを作ってあげてさせるけど、ちゃんと慶應の場合はメジャーと一緒で、時間みんなの全体練習は短いけど、あと自分で補ってみたいな。
矢作兼:さぼろうと思ったら、さぼれちゃうんだよね。
小木博明:そうそう。よくイチローさんとかね、あの辺がもう練習前からいたりとか、終わってからも最後までいるとか言うじゃん。
矢作兼:うん。
小木博明:俊輔さん・・・中村俊輔もフリーキックの練習もずっと最後まで残ってるとか。そういうことなんだね。
矢作兼:そうらしいよ。いい話だね。
小木博明:いい話!慶應はいいよね。
矢作兼:慶應はいいよ。
小木博明:本当いいよね。