9月19日放送、TBSラジオ『JUNK 爆笑問題カーボーイ』より。
太田光が神田伯山の『オールナイトニッポン』出演を受け、緊張して走りすぎだったが、それはそれで面白かったと語った。伯山がニッポン放送に出演したことで、局がタレントを囲わず自由に出るべきだと主張。但し、レーティングに関しては気を使うべきだと、安住紳一郎の裏に伊集院光をぶつけてきたニッポン放送を批判。しかし、伊集院が10月からニッポン放送で新番組を担当することに関しては、時が経って、ようやく報われたと感慨深げに語った。
太田光:こないだそれこそ伯山がさ、オールナイトやったじゃん。
田中裕二:聞いた聞いた。
太田光:面白かったね。
田中裕二:ははは
太田光:で、あの前に俺んとこにさ、楽屋にさ(来たから)「お前オールナイトやるらしいじゃん」って。「そうなんですよ」って。
田中裕二:うん。
太田光:「ちょっと太田さんに相談で、アドバイスいただけませんか」とか。アドバイスなんかないよ別にっつって、あいつほら収録だと五、六回撮り直してやるからね、「生放送と収録は違うとこありますか」っつうから、いやそりゃだって俺、全然違うよ生と収録ってね。
田中裕二:うん。
太田光:『日曜サンデー』生やってるけど、やっぱり気分が全然。生は生で収録は収録でそれは面白いけれども、その生は生でまたちょっと違う緊張感があるっていうんで。「どう違うんですか」っつうから、いや、正直言うと本当にやっぱり緊張するんだよ生って言ったの。
田中裕二:うん。
太田光:緊張してネタが走っちゃうことがあるから、そこだけ注意しときゃいいやって言って。
田中裕二:うん。
太田光:そしたらあいつの・・・伯山の『問わず語り』でさ、アドバイスを受けたこと話してんの。
田中裕二:あー
太田光:そんで、「太田さんのアドバイス、何の参考にもならない。緊張するんですって、あの人」って。
田中裕二:あはははは
太田光:「走るっつうけどあの人いつも走ってますよ。それぐらいしかないのかよ」って散々ブーブー言ってたんだよ。
田中裕二:うん。
太田光:で、オールナイト聞いたらさ、あいつ走る走る!
田中裕二:あはははははは
太田光:完全に走ってましたから!緊張して走りまくってんだあいつ。な、そうだったろ?
田中裕二:いや最初は・・・やっぱ最初すごかったね。
太田光:すごいよ。ずっとしてたよ走りっぱなしだよ、あいつ緊張して。最後2分ぐらい余らしてたからね、あいつ。早めに終わって2分ぐらいずっと余らせたと思うよ、あれ。
田中裕二:あはははは
太田光:ずっと曲がかかってたもん。なげーな曲って思ってぐらいさ、とにかく走る走る。突っ走ってさ、あいつね。
田中裕二:井上アナの話とかしてたよね。
太田光:もうあらゆる話をやってたよ。もうあれは疲れただろうなと思ってさあいつ汗だくになってたと思うよ。
田中裕二:その後帰ってきて、『問わず語り』撮ったんでしょ。
太田光:途中声枯れれたもんね。
田中裕二:枯れてた。
太田光:走りすぎ!俺のアドバイス通りじゃねかと思ってさ。俺が言った通りじゃないか、あいつ。ずっと聴いてたんだけど面白かったよね。
田中裕二:面白かった。
太田光:あれやればいいのにな。オールナイトな。
田中裕二:そうね。
太田光:「僕は仁義を通しますよ」とかなんか言ってるけど、別にそんなの仁義も何もないじゃん。でも、俺が何かそれにうるさいみたいなことあいつは言ってんだけど、俺は違うからね。
田中裕二:はい。
太田光:俺が言ったのはその伊集院を安住の裏に持ってきたレーティングでっていうところも、ニッポン放送に対して、俺、別にだから。局が囲うのは俺は反対だから。どっちかっつうタレントをね。どこだって自由にでる。
田中裕二:うん。
太田光:但し、その何つうの、レーティングをTBSがやってないところをいいことに、裏にキャスティングする根性が嫌だって言ったんだけどね。
田中裕二:そうだよね。
太田光:別にどこに出ようがさ、俺たちだって他出てるし、レーティングの時は気を遣うよって話をしたんですよ。俺がなんかそういうのうるさいみたいな。
田中裕二:あははははは
太田光:キャラクターにあいつしてんだよ。また。
田中裕二:伊集院もね『伊集院光のタネ』って。
太田光:そうそう!いじゃないの。全然やりゃいいんだよ。どんどんやるんだよ。だからナイターオフだろ?そっから先あると思うよ多分。LF(ニッポン放送)はね。それは喜ばしいことじゃない。
田中裕二:うん。
太田光:ようやく豚もさ。
田中裕二:豚って言うなよ。
太田光:報われるっていうかさ。あんだけ、LFにコケにされてねだよ。ようやくね、時が経ってそういうことになって、感慨深いもんがあるよな。
田中裕二:あるよね。時が経つといろいろ変わるんだよね。
太田光:変わんなきゃね。そういうのはね。