伊集院光、今後の対TBSラジオ、対ニッポン放送各局へのスタンスを語る…「これからはどの局にも平等に、真正面から向き合っていく」

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伊集院光、今後の対TBSラジオ、対ニッポン放送各局へのスタンスを語る…「これからはどの局にも平等に、真正面から向き合っていく」ラジオ芸人の小ネタトーク

9月18日放送、TBSラジオ『JUNK 深夜の馬鹿力』より。

ニッポン放送で10月から火曜~金曜の帯番組『伊集院光のタネ』が始まるのを発表されたことを受け、伊集院が独自のラジオに対する向き合い方を明かした。2022年4月に終了した『伊集院光とラジオと』で噂された局側との確執を想像させるかのように「良かれと思ってやったことがおかしくなる」と発言。これからはどの局にも平等に、真正面から向き合っていくと語った

『伊集院光とラジオと』の最終回での言葉はこちら

 

伊集院光:火曜の夜中かなんかにさ、アップルの発表会あってさ。新しいiPhoneがどうなりますみたいな。んでいて、ちょうど俺iPhoneからAndroidに変えちゃって、買い換えたばっかりだから興味はないんだけど、すごい良くなられるのも困るみたいな。ちょっとそわそわした感じで水曜日の朝、起きぬけにパソコンつけてどんな発表だったのかなと思ったら、そこに『伊集院光がニッポン放送でラジオ始める』とかドーンと返ってきて。

この情報出るの今日だったんだ・・・「言うなよ。ずっと言っちゃ駄目」期間みたいなのがすごいあって。そのニッポン放送でラジオやるですよ。火水木金の夕方ぐらいの、本来ナイターやってる時間に30分だけの番組をやるんだけど。そうね。以上です(笑)

なんかちょっと言葉足らずなところがあって、もう既に終わる日も決まって。だってナイターオフだけだから。ナイターオフに1日30分の番組。しかも変わった方式で、要はさ、5時だ6時だという時間にさ、帯で仕事入っちゃうとさ、もう何の仕事等もできなくなっちゃうじゃん。ね。ご飯時で、俺のメインの職業であるウーバーイーツも一番運ぶ時間じゃんか。あそこを取られちゃうと、もう商売上がったりだから(笑)

実際は、最初は録音でやろうって話になって。録音でニッポン放送と事務所で2本取る日もあれば、3本取る日もあってみたいなことをやろうってなってたんだけど、俺はちょっと生もやりたいみたいなってことんなって。録音がメインなんだけど、たまに俺が生やりたいっていう日は、生やるっていう謎の番組なもんだから、生放送やる日も、収録にする日も、意外にイレギュラーだから、アシスタントとかパートナーみたいな人も、何か固定の人が決まらないわけよ。

だから、それは流動的っていう、ニッポン放送のアナウンサーさんで何とか付き合ってやってもいいよっていう人と、あとホリプロにもフリーのアナウンサーがいっぱいいるんで、ホリプロのアナウンサーで、「明日空いてる人!」なんつってね。なんか安田美香とかホリプロのアナウンサーだから、安田美香とかに「明日空いてない」・・・「私ウーバーあるから」・・・「お前やってんだ」なんて。そんなんで、やろっかなっつって。

いろんなことはできないんで、ただただメールテーマをいっぱい、いっぺんににメールテーマをいっぱい募集しておいて、それもこの番組でやってみたいなどうかしてるみたいなメールテーマじゃなくて、夕方に会社帰りとか、学校帰りとかいわゆる真人間だから、あんまり君と関係ない!(笑)

「人生、ちょっとしたネタあるじゃん」みたいなテーマをすごい、なんか「泥棒に入られました」とか、「好きな果物に対するこだわり」とかそういうメールテーマをいっぱい書いておくんで、そこにいいのが貯まったら今日はこれをやりますよみたいな。

割と緩めだけど実験的な・・・一応今決まってるのは、テーマ曲とかを基本クラシックみたいな版権フリーなものでまたやります。だから、ナイターオフが終わると同時に来年の3月に首切られたところで、大八車に全部乗せてどこにでも行けるようにしておくっていうね・・・感じでね。「すいません、雇ってくだせぇ」っつってね。いろんなとこ行ける方式にしようかっつって。

またとにかく張り切って大体裏目に出るから、張り切らないように、張り切らないようにってしてんだけど、メールテーマが163個出来ました(笑)番組自体は90回ぐらいしかないんですけど、もう一生使われないメールテーマとかも出てて、まぁまぁそんなです。

だからすごいニッポン放送でそれやりーの、この番組以外に、ニッポン放送でそれやるのとTBSでオンエアされてないけど『お便りください』っていうのも5分ぐらいの番組だけど、週5、月~金でやってて、NHKで『百年ラジオ』ってやってるから、本数的にはすごくない?週11本ってなかなかだよね。

相当量ラジオやんですけどすげえなと思うのがびっくりするぐらい、全部バラバラ。全部バラバラのラジオをやってますね。だからどの曲にも忠誠を誓うのをやめました。あのラジオっていうラジオに対してだけね、ニッポン放送さんもTBSさんも、そのTBSの系列局の皆さんもNHKさんも、もう全てに対して平等。

ラジオっていうものに対して真正面から向き合っていこうかなみたいなね。大体その局のために良かれと思って始めたことで、何かおかしくなっちゃうとこだけはわかりましたんで。僕は僕がやりたいことだけを考えて、結果そのラジオで人気が出たら、その局のためにも、結果的になるんでしょっていう。

それがうちの局のためになるんだったら呼びますってところに、もういくらでもいくっていう。もう誰とでも寝るっていうね。そういうやり方をですね、していこうかなっていう。

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