伊集院光とらじおと最終回「今回の反省と『いいラジオ』について語る」

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伊集院光とらじおと最終回「今回の反省と『いいラジオ』について語る」ラジオ芸人の小ネタトーク

4月24日放送TBSラジオ『伊集院光とらじおと』より。

最終回を迎え、最後のゲストに自らなった伊集院光。今回こうなった反省として、自分が思う『いいラジオ』の条件と他者との温度差について語った。

伊集院光:今回のことの反省でもあるんだけど、僕が思うラジオ像みたいなものを、これは僕が思っているっていう自覚が必要だったなと。人が面白いと思う事とかが、違うと分かってますよ。「伊集院、そんな事今分かったの?」とか言われるかも分かんないけど、違うんだけど・・・もっと違う。ラジオっていうのはここまでやった方が面白いっていうのは、ひとりひとりが違って・・・

柴田理恵:うん

伊集院光:ちょっと話は脱線しますけど、こだわりたいんですよ。「伊集院はラジオのどこにこだわるの?」って「こだわりの味ですね」って言うじゃないですか。これの難しいところって辞書で引くと「他者にとって別段意味のない事に執着すること」って。

柴田理恵:うんうん

伊集院光:ここが大事で、別に他者にとってそんなに意味はない。だけど僕はここまでやらないと気がすまないんだみたいな事を何か漠然と・・・みんなもそうだろ?って思いすぎたみたいなのはあって、全然後ろ向きな意味じゃなくて、これは僕が好きでこだわっていることなのだから、僕の中でっていう線引を今まで思っていた以上にちゃんとやっていくと、もっといいものができるとか・・・

柴田理恵:なるほど

伊集院光:いいラジオって難しくて、来週から始まる向井くんのラジオだって、いいラジオに決まっている・・・あのラジオが好きっていう、恐らく想像するに、僕はどうしても詰め込み過ぎるタイプで、おもちゃ箱みたいな事が好きだし、ちょっと遊園地みたいな事が好きだから、毎日情報量凄い多いし、手間も凄いかかるんです。

柴田理恵:うん

伊集院光:で、情報量多いし手間をかけるからいいラジオかって言うと、「それが合う」って言ってくださる方もいっぱいいるけども、「あ~うるさいラジオ終わって、普通に聴けるラジオまったな」て方だって絶対にいるんです。謙遜じゃなくて。

柴田理恵:あ~

伊集院光:だから「いいラジオとは何か」は、少なくとも僕にとっていいラジオがスタートだけども、でいてなるべくみんなも・・・「伊集院がどう思ってたかは分かんないけど、私は私でこれ好きだよ」っていう人がいっぱいいてくれるみたいなのが僕の思う「いいラジオ」だけど・・・

柴田理恵:色んな味があっていいわけだからね。

伊集院光:でいてね、嫌味でも何でもなくて、お金が儲かるのがいいっていう人もいるし、いていいし、企業である以上は絶対そうである面も・・・

柴田理恵:うん

伊集院光:またいいラジオちょっとずつみたいな物を、ちゃんと楽しく全部入っているやつが、僕の思ういいラジオかな。

柴田理恵:うん

伊集院光:全然まとまんない話だったんだけど・・・

柴田理恵:いやいや、いいですよ。ゲストだから。ゲストは好きに喋っていいのよ。

伊集院光:でもゲストでまとまんないで、ずっと騒いでいる人いるじゃないですか。

柴田理恵:あはははは

伊集院光:帰れっていうからね。俺ね(笑)

柴田理恵:蝮師匠だろ?

伊集院光:蝮師匠がそうです(笑)あと六平さんです。

柴田理恵:六平さんね(笑)六平さんも「帰れ」の口だったな。

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