３月６日放送「有吉弘行のサンデーナイトドリーマー」より。
R-1グランプリで優勝したハリウッドザコシショウ。それを有吉弘行が『エポックメイキング的』だと喩え、『お笑い評論家』気取りのネット住人の意見がバカバカしくなる面白さだと絶賛。ああいうタイプの芸人をこれからどのように使いこなすかが、テレビマンの腕の見せ所だと指摘した。
アシスタントはデンジャラス安田和博。
有吉弘行：
というわけで、ハリウッドザコシショウが優勝という事でね、ちょっとエポックメイキング的な…エポックメイキングって意味何？良く分かりませんけどね。
安田和博：
はははははは
有吉弘行：
何となく雰囲気で言ってしましましたけどね（笑）でも、何か面白い賞レースになりましたか。
安田和博：
ねー。そういうタイプの人が優勝するって、あんまり言われてなかったですからね。
有吉弘行：
メチャメチャ芸人好きはするんだけど、そういう賞レースとはちょっとね…っていうのはありますけど、なんか視聴者投票でもトップ獲ってましたから、今日はちょっとそういう気温だったのかな（笑）
安田和博：
はははは
有吉弘行：
ザコシショウにとっていい気温だったのかもしれませんね。視聴者とザコシショウの波長が合って、当然芸人からの評価は高いですからね、昔から。評価が高いというか、笑っちゃうっていうね。
安田和博：
そうですね。笑っちゃうっていうのが合ってるね。
有吉弘行：
そこは本来ですよね。今ネット社会ですから、あーだこーだ言う人がいるけど、結論的な事を言ったりとか「あそこのネタはもうちょっと詰めたほうがいいんじゃないか」とか、「こうした方がいいんじゃないか」とか言う人がいますけど、やっぱりハリウッドザコシショウみたいな人を見ますと、そういうものがバカバカしく思えますよね（笑）
安田和博：
せいぜい出てきて「うるせーよ、お前」っていう笑いならがらね。「横向いてやんなくていーよ！」って。
有吉弘行：
そうそう。「お前アレじゃねーか！ただのアレじゃねーか！」ってテレビの前で言えるっていうね。
安田和博：
そっちの方になっちゃいますもんね。
有吉弘行：
また言われるんでしょ。「優勝して、他の番組呼ばれて、トークできんのか？」とかさ。
安田和博：
そうですね。
有吉弘行：
色んな事言われるでしょうけど、そんな事関係ないんですよ。メチャクチャ面白いんだから。
安田和博：
あー「関係ねー」って言って欲しいね。
有吉弘行：
だらかね、ここはテレビマンの人にとっては、勝負の見せどころですよ。ザコシショウをどうのように活かすか。とうやって使っていくのかという。
安田和博：
なるほど。
有吉弘行：
それは「普通にトークしろ」って言えば、トーク出来ると思うよ。別に普通のおじさんなんだから。
安田和博：
はいはい、そうですね。
有吉弘行：
だけど、それよりはもっと面白い事やって欲しいですよね。