岡村隆史、夏の甲子園で一番感動したもの「阪神園芸さんの一糸乱れぬトンボ掛け」

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岡村隆史、夏の甲子園で一番感動したもの「阪神園芸さんの一糸乱れぬトンボ掛け」ラジオ芸人の小ネタトーク8月20日放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」より。

以前、めちゃイケの放送内容で高野連から理不尽な抗議を受けて高校野球と距離を置いていてた岡村隆史。ABCでローカル番組をやっている絡みや今大会の凄い選手が見たくなった事などから甲子園で観戦したという。そこで岡村が感動したのは試合をする選手よりもグラウンド整備をする阪神園芸のプロの技だと語った。

 

岡村隆史:

僕が何が一番凄いか、もちろん清宮、オコエ凄かったですけど、何が凄いかって言うたら阪神園芸さんの一糸乱れぬトンボ掛け(放送作家 笑)グラウンド整備。これはね、ものすごいビックリした!

あれは世界一やわ。車みたいなのでファーってトンボ掛けはんねん。3台でグラウンドのマウンドからファーって丸書いて行くねんけど、その3台が等間隔でタカハシレーシングの人ちゃうかっていうくらい、等間隔でピャーってしはんねん。

俺が見た時は3台の車でファーってしはんねんけど、それは超エリートの人なんやろうな。それ以外の人たちが普通のトンボでキレイに馴らしていきはんのよ。

馴らしたと思うたら今度は白線引きはんねん。白線もフリーハンドやで。まっすぐに綺麗に書きはるわ。学校の時のやつみたいなので、まっすぐに向こうからも来はんねん。分かる?向こうのライトの方からも引いてきはんねん。ホームのほうからも引いてきはんねん。それがまっすぐそのままキューって最後交わんねん。

嘘やろ!と思って。無理!無理!絶対合わへんって!・・・合うたやん!っていう。

甲子園行かんとあんなの見られへんからね。凄いと思って。で、両方やん。1塁、3塁とライン書いて、その後はバッターボックス書きはんねん。綺麗に。

上からずっと見てたけど、まっすぐ!何にも揺れてへん。それも恐る恐るちゃうねん。キューっと。

まっすぐやったらそれなりに引けるんちゃうって思うんねん。そやけどバッターボックスの後ろの半分円形みたいなの。それも何にもないけどピーって物凄い綺麗に半円書きはんねん。

あれはね、是非見て欲しい!なんやろな。世界でもナンバー1やと思う。

そういう阪神園芸さんを取り上げた事ないと思うけど、多分あの人らって高校で野球やってて、甲子園目指したけどもグラウンドは踏めなかった人たちやと思うねん。想像やで(放送作家爆笑)

自分の夢は叶わへんかった、でもどうしても甲子園の舞台、夢の舞台ってなった時に「そうや!整備がある」っていう。だからそれは俺らに任しといてくれって、物凄いプライドがあんのやと思う。

だから一緒に行った人に「阪神園芸凄くないですか」って言ったら「凄いですよ。取材とかで芝のとこに入っても阪神園芸にすぐ怒られる」って。「入るなー!」って。

球団関係者ちゃうねんで。阪神園芸さんにやで。だから多分「ここは俺に任せろ」・・・凄いプロ集団やと思う。

試合ゲームセットになった瞬間からライト方向の入口からシャー!って4台位車出てくんねん。それの止め方たるやCMかっていうくらいチャチャチャって止まんねん。凄いで。ホンマに等間隔やねん。

あれを見て欲しい!試合はよう分からんかった(笑)準決勝結構大量得点入ったりして、これはもうどうしたらええって・・・だからカレー食べてた(放送作家爆笑)

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