12月4日放送、TBSラジオ『空気階段の踊り場』より。
空気階段の単独ライブのDVDを、各著名人に渡そうということになり、水川かたまりが番組で共演したデーモン小暮閣下へ突撃。しかし、楽屋では“世を忍ぶ仮の姿”のため、面通しできなかったと明かした。
水川かたまり:もう1枚、デーモン閣下にもお渡ししました。
鈴木もぐら:えー!嘘?本当にデーモン小暮さん?
水川かたまり:デーモン小暮閣下に、一緒の収録で、もうここしかないと思って、もう閣下にお会いすることなんて多分今後ないだろうって。
鈴木もぐら:ないだろうね。
水川かたまり:絶対、大チャンスだから、もうこれは勇気振り絞っていこうっていうので、デーモンさんだから、もう先に行っちゃうと思って最初。
鈴木もぐら:え?
水川かたまり:もうなんか、いろんな事情とかあるから(笑)
鈴木もぐら:まあね。その、確かにすぐ…悪魔的にはすぐ帰らないといけない…
水川かたまり:悪魔的にはそう。だから先にもう都合とかもあるだろうから、先に行っちゃおうと思って、その日テレの11階あるじゃないすか。
鈴木もぐら:楽屋ブワーってある。
水川かたまり:はい。フロアがあるんですけど、デーモンさんの楽屋を探して、そこを1周回ったんだけどなくて、あれっと思って。
鈴木もぐら:うん。
水川かたまり:もう1周したんだけどなくて。でも、その番組の打ち合わせの紙には、デーモン閣下って書いてある。あれ?と思って、コットン西村も一緒で、その収録。
鈴木もぐら:うん。
水川かたまり:西村に「デーモンさんの楽屋って分かる?」っていったら、「わかんないでしょ」って。
鈴木もぐら:うん。
水川かたまり:「さっき、スタッフさんに教えてもらってさ」って。「ずっとついてきて」って「ここなんだよ」って言って。
鈴木もぐら:うん。
水川かたまり:パワープレーミュージック様って書いてあって、「ここにいる」って言われて。
鈴木もぐら:え?
水川かたまり:「何で」って、「いや、わかんない俺も」って。
鈴木もぐら:隠してる?
水川かたまり:パワープレーミュージック様って。
鈴木もぐら:何か日テレにデーモン閣下が来てたらまずいみたいな(笑)
水川かたまり:わかんないですけど、コンコンってノックしたら、普通のおじさんが出てきて。普通に出てきた。
鈴木もぐら:嘘マジっ?
水川かたまり:「マネージャーです」って(笑)
鈴木もぐら:いやそうだよさすがに。
水川かたまり:「すいません。ご挨拶させていただこうと思って」って言ったら、なんかちらっと覗いて。
鈴木もぐら:うん。
水川かたまり:「すいません。今ちょっとまだ、半分世を忍ぶ仮の姿です」って。
(一同笑)
鈴木もぐら:早い早いのよ。
水川かたまり:「ちょっとまた前室でご挨拶させていただきますね。すいませんよろしくお願いします」と言われてなんか半分出来上がりだったんだと(笑)結構ギリなの、もう収録始まる直前ぐらいだったんだけど。
鈴木もぐら:何十年やられてると思ってるの?
水川かたまり:まだこの時点で半分なんだと思って。
鈴木もぐら:ものすごい速さだから。
水川かたまり:普通に前室であのフルの状態のときにご挨拶させてもらって「よろしくお願いします」って。そのときはもう前室だからDVD持ってなくて、「お願いします」っていう形で。収録終わって、終わりで渡しに行こうと思って、自分の楽屋からDVD取ってきて。
鈴木もぐら:急がないとね、もう。
水川かたまり:パワープレーミュージックをコンコンってやったら、さっきのマネージャーさんが出てきて、「お疲れ様です。ありがとうございました」って。「あのDV…空気階段なんていうコンビでやっておりまして、もし良かったら受け取ってもらえないですか」って。「すいません…もう世を忍ぶ仮の姿に戻っちゃってるんで…」って。
鈴木もぐら:あはははははは
水川かたまり:めっちゃ早いです(笑)その悪魔の時間めっちゃ短いの。本当に収録の間だけ悪魔になって、結構もう収録の前後、きっちりとすぐ世を忍ぶ仮の姿に戻られるから。、
鈴木もぐら:だからか!多分、出入り見られたらマジかまずいから、パワープレーミュージック様になってるんだ。
水川かたまり:そう、それでわかったの。
鈴木もぐら:なるほど。
水川かたまり:調べたら、パワープレーミュージックって事務所の名前だった。だから、多分あんまり勝手に何か間違えて…
鈴木もぐら:これ言って消されない?大丈夫?
水川かたまり:あはははは
鈴木もぐら:大丈夫これ、お前も蝋人形にされるよ。
水川かたまり:あはははは
鈴木もぐら:どうすんだ蝋人形と漫才、蝋人形とコントやらなくちゃいけなくなるよ。大丈夫かな?