10月21日放送、TBSラジオ『東京ポッド許可局』より。
ジャニーズ事務所の名称消滅を受けて、プチ鹿島が「今年の正月に誰がこれを予想したか?」と、時代がうごめいていると語り、今後のジャニタレの再編を可視化して、『ジャニーズドラフト会議』を提唱した。
プチ鹿島:ジャニーズ問題いろいろありますけど、単純な話ね、今年の正月、ジャニーズの名前がなくなるって誰が予想しました?
マキタスポーツ:誰も予想してないですよ。
プチ鹿島:これなんですか、これ。
サンキュータツオ:すごいすごいよ。
プチ鹿島:時代がもうね、時代っていう言葉を使っちゃいますけど、蠢いてるなと思ってさ。
マキタスポーツ:後さ、例えばね、そういう方向でいうと木村拓哉さんという絶対的な存在が、ちょっと笑われてるみたいな感覚もあるじゃないすか。
プチ鹿島:なんか必ずインスタとかで、ご意見を表明すると、「それまた何?」みたいなツッコミが入るよね。
マキタスポーツ:ちょっと半笑いみたいな感じじゃないけど、なんかやっぱおじさん扱いされてる。
サンキュータツオ:ありがたい存在なのに・・・
マキタスポーツ:いやだからそれって…
プチ鹿島:格好いいぞ。だって。
マキタスポーツ:キムタクって、だってもう本当かっこよさの単位みたいな…
プチ鹿島:キムタク絶対王政があったじゃないですか。90年代から。
マキタスポーツ:絶対そうですよ。
サンキュータツオ:キムタクはイケメンを背負ってましたからね。
マキタスポーツ:そうですよ。
プチ鹿島:切り替えがうまくいってないってことですか?例えば、おじさんとしては…僕らの方がおじさんですけど、おじさんとして年相応のなんか見せ方、役の見せ方みたいなのでなってるんじゃないすか。
マキタスポーツ:だからそういう面と、だけどほら、ジャニーズで言うとSNSとかあんま解放してこなかったわけで、そういうとこで素の自分みたいな感じのことを出してきたときの、何か“ざわっ”とした感じってのはあるっぽい。
プチ鹿島:うん。
マキタスポーツ:今までは一応こうね、事務所の戦略とかそういうものとかに則った上で、あくまで表面しか出してなかったのがさ、あの日常風景とか、素の言葉っぽいことがやっぱ出てくると、“おやっ”みたいなことを感じる若い人たちはいるようですよね。
プチ鹿島:なるほどね。
マキタスポーツ:それもなんかちょっと時代は変わったなとかって思うし。
プチ鹿島:NHKがね。結構ジャニーズに対するニュースを出し始めて。
マキタスポーツ:そうそう。
プチ鹿島:すごいよね、NGリストの件だって、あれでNHKから出ましたし。
サンキュータツオ:指名NG。
プチ鹿島:そうそうそうそう。
サンキュータツオ:ドラフト会議かと思いましたよね。
マキタスポーツ:うふふふふ
プチ鹿島:俺はジャニーズドラフト会議やれって言ってんだよ。
(一同爆笑)
サンキュータツオ:楽しそう(笑)
プチ鹿島:俺等、やったじゃん。だって。もうオフィス北野がね、なくなるわけじゃないけど、マネージャーいなくなって、回らなくなって、じゃ全部可視化してしまえって。
マキタスポーツ:そうですよ。
プチ鹿島:俺らが偉いところは、もう何も失うものはないから、可視化したところじゃん。
サンキュータツオ:ラジオでね(笑)
プチ鹿島:じゃ、手挙げてくださる芸能事務所さんいらっしゃいますかってラジオで募集して。
マキタスポーツ:一応だからそれをやったのは我々最初ですよね。FA宣言(笑)
プチ鹿島:そうですよ。茶化していってるわけじゃないです。
サンキュータツオ:確かに。
プチ鹿島:ジャニーズ事務所にいる方で、例えば脱退したい方はもう届け出を出して、ドラフト会議やればいいんですよ。
サンキュータツオ:確かに。
プチ鹿島:TBSが中継すればいいんです。
マキタスポーツ:いいじゃない。それは盛り上がりますよ。
プチ鹿島:夜7時ぐらいから『ありがとうお母さん』みたいな。
マキタスポーツ:やる?(笑)
プチ鹿島:どう?そういうのいいと思いますよ。
サンキュータツオ:あってもいいと思います。
マキタスポーツ:面白いですね、それはね。
プチ鹿島:人力車1位指名…
マキタスポーツ:人力舎1位指名すんの?(笑)
サンキュータツオ:すごいじゃん。
マキタスポーツ:ジャニーズのどなたかを。
プチ鹿島:「交渉権獲得です」
サンキュータツオ:わははははは
プチ鹿島:タレントさんとそこからお話ですよ。
マキタスポーツ:そうか。「空白の一日事件」みたいなやつも出てきたりするのかね。
サンキュータツオ:かもしれない。
プチ鹿島:「オフィス北野入団拒否」とかあるかもしれませんね。
マキタスポーツ:わははははは
サンキュータツオ:あるかもしれない。