有吉弘行、AIに仕事を奪われる危機について語る…「結局、何の職業だけ残るんだろう?」

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有吉弘行、AIに仕事を奪われる危機について語る…「結局、何の職業だけ残るんだろう?」ラジオ芸人の小ネタトーク

9月10日放送、JFN『有吉弘行のサンデーナイトドリーマー』より。

アメリカで俳優組合がAIに仕事を奪われる危機感からストライキを起こしていることを受けて有吉弘行が、自分たちもAIから仕事を取られる可能性があることを示唆し、どんな仕事が残っていくのかを予想した。

 

有吉弘行:俳優組合のストライキってさ、あれAIの技術がすごくなって、俳優の仕事がなくなるんじゃないかっていうような理由で、ストライキしてるじゃない。

デンジャラス安田:うん。

有吉弘行:あれさ、全部じゃない?世の中の仕事、

デンジャラス安田:いやそうですね。

有吉弘行:ほとんどさ、そうじゃん。レジ打ったりとか、服屋の店員さんのすすめるのも全部AIでいいし。

デンジャラス安田:そうっすね。

有吉弘行:当然俺らの仕事もそうだしさ。辻くんディレクターだと、高井さんも作家の仕事、作家の仕事なんてもうほぼAIだけどね。

デンジャラス安田:あはははは

有吉弘行:高井さんも言ってるだけだから、なんか「はい、ラジオ 原稿」・・・それを鉛筆で書いてるだけ。

デンジャラス安田:そんなんじゃ(AIは)書いてくれない。

有吉弘行:だって高井さんそうだってよ。

デンジャラス安田:そうなの?

有吉弘行:「ラジオ 原稿 笑い」で大体やってるんだろうけどさ(笑)だったらさ、ほとんど仕事、こうやってストライキしなきゃいけないね

デンジャラス安田:いやそうなりますよね。本当ですよね。

有吉弘行:俺らどうすんだろ、マジで。俺らもうじじいだからさ、もう抵抗する気力もないだろうけどさ。だけどさ、「お笑いにAI入れるな!」とか「ネタをAIに書かせるな!」とかなんじゃない?

デンジャラス安田:だからその判断ができないって言いますもんね。どっちが考えたんだとか、AIが考えたかどうかとかね。

有吉弘行:今のお笑い界はネタは作家さんに書いてもらってるっていう人はいっぱいいるわけじゃない?

デンジャラス安田:いますいます。

有吉弘行:したら変わらないから(笑)

デンジャラス安田:でも作家さんの仕事が減っちゃう。

有吉弘行:作家がそういうことか。作家が「ネタ 3分」

デンジャラス安田:そんなんじゃ書けない(笑)せめて「コンビニ コント」とか「コンビニで漫才」とか。

有吉弘行:それはもう面倒くさいから、「ネタ 3分 笑えるやつ」(笑)

デンジャラス安田:申し訳ありませんが、「笑えるかどうかわかりませんけど」になりますから。

有吉弘行:だから俺らも全員、仕事取られるわ(笑)

デンジャラス安田:そりゃそうですよね。そうなります。

有吉弘行:落語家なんかもそうだろうね。いやここはもう、お決まりお決まりからねちょっとアレンジしてみたいなね。

デンジャラス安田:現代風に。

有吉弘行:「芝浜 アレンジ 32分」

デンジャラス安田:駄目だ。さすがにそれは無理だ(笑)でも古典落語だったら確かにあるかもしれません。

有吉弘行:結局、何の職業だけ残るんだろう?唯一残るって言ったらね、医者だってもうあれでしょう?だって全然AIとコンピュータで・・・

デンジャラス安田:そうでしょう。

有吉弘行:もう弁護士なんてもうすぐなくなるよ。

デンジャラス安田:あとニュースのアナウンサーも当然。

有吉弘行:技術職ね、家建てたりとかっていうのもあるけど、やってさ、データ打ち込んであと機械でね、機械のアームなんか自動の腕みたいの作ってやれば、もう家も建つでしょうしね。そんな複雑な家いらないっていうもう世の中になってるだろうしね。四角いプレハブみたいなやつで十分でしょみたいな。それ何、何が残る?警察なんていらないもんね。

デンジャラス安田:ありますよね。

有吉弘行:警察もロボット犬がもう噛み付いて終わりだもんね。

デンジャラス安田:あはははは

有吉弘行:なんかあんのかね。メンテナンスの人だっていらないもんねもうコンピュータ同士でメンテナンスするもんね。

デンジャラス安田:あれじゃんじゃないですか?こだわりのやつとか技術がとかいう。ほら、こだわりのものはっていうふうになってくるじゃないすか。

有吉弘行:そんなもんだって、言う人いなくるよ。体力もないし、仕事しないだもん、みんな。みんな仕事してないから、こだわりのペン一つお願いしますなんて、多分ハリセンで叩かれて終わりだよ。コンピュータのハリセンでパーンと(笑)「生意気言うんじゃないよ!馬鹿野郎」って。

デンジャラス安田:それ言ってんのもコンピュータ(笑)じゃ難しいかも。

有吉弘行:なんかギリギリまで残るのは何なんだろうね。信頼感がないから医者とか、はいでも技術職だろうね、絶対。大工さんとかね。

デンジャラス安田:そういうことですよね。

有吉弘行:俺らなんて、一発だろうね。

デンジャラス安田:多分そうだね。最初の方に。

有吉弘行:歌手なんてもうわかんないもんね。AIが歌ってようが。絵だってそうだもんね。

デンジャラス安田:そうですね。確かに。

有吉弘行:漫画とかだってすぐもうコンピュータ書いちゃうしね。

デンジャラス安田:内容がだからどういうという。

有吉弘行:すぐでしょ。

デンジャラス安田:だって絶対内容行けますかね?

有吉弘行:絶対行けますよ。あっという間ですよ。

デンジャラス安田:みんな一緒になっちゃいますね。でも、なんか一応こういうのとか・・・

有吉弘行:安田さ、AI舐めすぎだよ。

デンジャラス安田:本当に?

有吉弘行:マジで安田さんのAIってさ、アイコラみたいなAIでしょう?

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