岡村隆史、清水富美加引退・出家騒動に自身の経験を踏まえて語る…「ホンマにボロボロの時ってちゃんとした判断できないんですよ」

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岡村隆史、清水富美加引退・出家騒動に自身の経験を踏まえて語る…「ホンマにボロボロの時ってちゃんとした判断できないんですよ」ラジオ芸人の小ネタトーク2月16日放送ニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」より。

清水富美加の引退・出家騒動を受け、岡村隆史が自身の過去の経験を踏まえて、ボロボロの時は冷静な判断ができないと語った。その反面、清水が本を出版するという話に、本当に限界な人間が本が書けるのかと指摘した。

 

岡村隆史:

僕は知らないです。清水富美加さんの事は。そんなに仕事をガッツリした事もなければ、レギュラー番組やってた事もないですから、全く分からないですけど、色んな情報だけを見ていくと、『もし』の話しか出来ないですけど、心身ともにボロボロの状態だったとするなら、冷静な判断って出来なくなるんですよ。

これは僕もそうやったというのがありますから、その時に藁をもつかむ思いやったとするなら、こういう選択も無くはないなと。色んな人達が「もう大人なんだから、何だかんだ」とか言うけど、ホンマにボロボロの時ってちゃんとした判断できないんですよ。

突発的に「芸能界辞める!」とか。僕なんかもそうでしたからね。「芸能界辞めて沖縄行ってサンゴを植えるんだ」って思った時期もあったぐらいやから、冷静な判断が出来なくなるんですよ。これは。そういうボロボロになった人は分かるとは思うんですが。

もり仮にそういう状態なら清水さんも冷静な判断が出来ない。辞めるってなってしまった。仕事をほっぽり出してしまうような形になってしまったという風にも考えられます。それがまずひとつ。

また全然違う考え方をするなら、神に仕えるといいますか、そういう事なんでしょ?直筆のを読みましたけど。ホンマに神に仕えるとするならば、本当に神様がいるとして、この状況を神様が「清水よくやった」と「もうそれでいいんだ」と「君はこれで頑張りなさいよ」って神様がなるかな?この状態を「よくやった」って神様言わはるのかな?そういう矛盾も出てくるなと思って。

もちろん皆さんが言うように、ちゃんと仕事を全うしてやったがいいんじゃないかと、俺も神様がいるとするならば「ちょっと待ちなさい」と。ちゃんとした期間を経て出家した方がいいんじゃないかと、俺が神様やったら…俺が神様っていうのもおかしいけど(放送作家笑)そういう風に言わないかなぁって思っても見たりするわけですよ。

かと言うて「真実を発表します。その為に本を書きます。本を出版します」って宣言された。先程。本出すんですって。じゃその本はいつ書いたの?って。昔の『マンスリーよしもと』みたいなペラペラのちいちゃい本やったら(放送作家笑)いいんですよ。200円や100円で売ってるような薄いペラペラのやつありましたやんか。

そんなんやったら全然いいんですけど、多分そんな本でもないんでしょう。分かりませんよ。じゃその本、心身ともにボロボロやった、限界やった人がその本書けるのかなって思ってしまうし、俺なんかがボロボロの時は何も手につかへん状態やったから。これだからホンマのところはどうなのかなって思ってしまうのよね。

でもこうなった以上しょうがないですよね。こんだけこじれてしましましたから、個人の宗教やそんなんは自由ですからね。アレなんですけど、こんだけの騒動になってしまいましたから、俺なんかは単純にかわいそうやなと思ってしまう。

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