若林正恭、『R-1』を見て自信を失くす「こんなに面白かったら、これでもうツッコミいらないよなぁ」

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若林正恭、『R-1』を見て自信を失くす「こんなに面白かったら、これでもうツッコミいらないよなぁ」ラジオ芸人の小ネタトーク3月12日放送「オードリーのオールナイトニッポン」より。

今年の『R-1ぐらんぷり』が今までの賞レースでベスト3に入る程面白かったという若林。ピンで面白い芸人を見て、ツッコミとして自信を無くしたと言う。本当にヤバい芸をする人にツッコミが必要なのかと疑問を投げかけた。

 

若林正恭:
僕がこんな事言ったら生意気なんですけど、色んな大会を見てきたじゃない。みんなで。ベスト3に入るんだよね、今回の『R-1』が。

春日俊彰:
M-1とか。

若林正恭:
M-1、キングオブコント、THE MAIZAI、R-1で、俺たちってデビューして全部それが始まってるじゃない。全部含めてベスト3に入るのよ。今回のR-1は。

春日俊彰:
それは分かるな。

若林正恭:
あ、分かる?

春日俊彰:
普通に、単純に笑ったの初めてかもしれない。コンテストとか見てて。別に審査員みたいな目で見ないけどさ、「へへー」って感じで見るじゃない。単純に「バカだなぁ(笑)」って、普通に笑いなら見てたからね。

若林正恭:
俺も安村さんとか、ルシファー吉岡さん、ザコシショウさんとか、小島君とか見てて、ツッコミとして自信無くしたもん。「ツッコミとかいるのかなぁ」って思って(笑)

春日俊彰:
なるほどね。

若林正恭:
「こんなに面白かったら、これでもうツッコミいらないよなぁ」って自分の中で思ったもん。二人で出てきて、二人でバカな事やってくれたら、これでいもん。こんな面白かったら。自信無くしたもん。

春日俊彰:
そうだね。

若林正恭:
「ツッコミって要るのかなぁ」って思うくらい面白かったよ。基本的にあんまり要らない人なんじゃないかと思うんですよ。僕がこんな事言ったら生意気ですけど。

春日俊彰:
あーツッコミが?

若林正恭:
うん。

春日俊彰:
でも、無いと分かんない時もあるじゃないですか。

若林正恭:
無いと分かんない、『ツッコミばらし』のボケもあるけど、そんなのは本当にイカレちゃってる人を見る面白さに対しては大した事ないんですよ。本当に。

春日俊彰:
はぁー

若林正恭:
本当にヤバい人を見る楽しみ比べたら、ツッコミでお客さんに意味が通じて、みんなで共有するなんて大した笑いじゃないんですよ(笑)

春日俊彰:
まぁ…まぁ難しいよね。

若林正恭:
俺、だから本当に「ツッコまなくてもいいな」って思うんですよね。現場でも。これはこれでウケちゃってるから、現場で。

春日俊彰:
まぁ、そうだね。

若林正恭:
それはノータッチで次い行ったりするんだけど、オンエアみると「ツッコミ必要だな」って5、6年思ってますね。リビングで(笑)

春日俊彰:
やっぱそれで安心するってのがあるんじゃないですか。ツッコミによって○というかね、区切りが付くみたいな。

若林正恭:
そんなになかったじゃん。中・高の時にツッコミって。みんなでワーってロッカー壊して騒いでただけだから。

春日俊彰:
そうだね。

若林正恭:
良く言われんだよね。「ツッコミが冷たすぎる」とか。本当に「言ってろよ」って思ってる。腹の中では。

春日俊彰:
はははは そもそも本当に要るのかどうかっていうね。

若林正恭:
なるべく、無い方がいいと思ってるから。本当は一回もツッコミたくないんですよ、オードリーの漫才では。

春日俊彰:
困るね、それはね。チョコチョコツッコんで欲しいってのはあるけどね。

若林正恭:
じゃぁ、やった方がいいんだろうな(笑)

春日俊彰:
ホッとするからね。

若林正恭:
なんかそっちの方が面白くない?春日ってやっぱヤバい奴なんだから、「ナントカだよ!」って言ってるのに、こっちがずっと話続けてあげた方がヤバい人に見えんじゃん。

春日俊彰:
なるほどね。

若林正恭:
「本当にナントカだよ!!」とか背中叩いてきたら、俺怖くて喋れないもん(笑)それを見て欲しいの。本当はね。

春日俊彰:
なるほどね。リアルにやったらそうなるのかもね。

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