3月8日放送「JUNK爆笑問題カーボーイ」より。
お笑い評論家の高橋維新の批評を読んだ太田光が大激怒。しかも父親の高橋秀樹が放送作家で同じようにお笑い批評をしてると知り、『高橋親子』としてネタを書いて勝負しろと挑発した。更に芸人を批判するような放送作家はセンスも感じず、信用しないと発言。高橋父が担当した『ひょうきん族』のつまらない回を書いたのはお前だと言い放った。
太田光:
俺、この間若手に聞いて初めて知ったけど、高橋ナントカってお笑い評論家、ブログで…
田中裕二:
あー!弁護士。いるらしいよ。
太田光:
弁護士。高橋維新ってやつかな。いるんだって言うんで見たんだよ。
田中裕二:
有名だよ。
太田光:
有名なの?
田中裕二:
いつもヤフーニュース見るとさ、「爆笑問題の漫才がどうのこうの」って悪口書いてるから
太田光:
あの野郎、あったまくるなぁ!
田中裕二:
ははははは
太田光:
全部読んじゃった、あいつの。
田中裕二:
読んだの?
太田光:
全部読んだよ。『ENGEIグランドスラム』の俺らの漫才…何て言ったかな、「あれぐらいだったらアドリブでできるわ」みたいな事書いてあって、それこそ「太田はサンジャポのフリートークで、あれくらいの事やってるから、あんな練れてない漫才ならやらない方がマシだ」みたいな事書いてんだ。
田中裕二:
あいつ、ひどいよな。
太田光:
冗談じゃない!お前、あんな漫才アドリブでできねーよ!(一同爆笑)出来ないんだよ!! そこまで才能無い!!
田中裕二:
ははははは
太田光:
で、親父も作家だっていうからね、親父も偉そうな放送作家協会の…
田中裕二:
そうなの?
太田光:
親父も一緒にブログやってんだよ。横で。
田中裕二:
親子でやってんの?(笑)
太田光:
で、親父のブログ見たら、「爆笑問題の漫才は、昔の演芸場に出てくるような漫才で、あんなのやらない方がマシだ」って書いてあるの。
田中裕二:
親子で?
太田光:
親子でやってんだよ。お前らな!親子でネタ作って、今度のグランドスラム出てこい!
田中裕二:
絶対出てくるわけないじゃない。
太田光:
出てこい!俺らよりウケてみろ!だったら。てめーふざけんな!許せねーからな、ホントに!
田中裕二:
あ、そうなんだ。親子でやってんの。いや、高橋維新って人は良く見るんだよ。
太田光:
何なんだ、あいつは。何にもテレビの事分かってねーんだ。今日見てたらさ。
田中裕二:
そうそう。まったく分かってないのがよく分かるわけ。なんでさ、俺ら本人、知ってる人が見たら「それ間違ってる」ってバレる事を書くのか分かんないんだよね。
太田光:
「練れてない」って言いやがるんだ、バカ野郎。練ってるわ!『ねるねるねるね』だわ!!(一同爆笑)どんだけかかってネタ作ってると思ってんだ。そんな才能ねーわ!アドリブであれだけやれたら天才だわ!
田中裕二:
本当にさ、本当に素人のさ…
太田光:
出て来いよ、お前ら!勝負してやるよ、お前ら!堂々とさ!
田中裕二:
出てこないって…『ひょうきん族』の作家なの?
太田光:
『ひょうきん族』の作家なの?
田中裕二:
高橋ニセモノ秀樹ていう人なの?そうなんだ。へー。
太田光:
『ひょうきん族』だか何だか知らねーけどな、知らねーわ、お前の事なんか。「テレビはもう駄目だ」とか書いてやんだよ。
田中裕二:
何でそういう事言うかね。
太田光:
全然、お前の時代と違うんだよ!あったま来ちゃったよ。
田中裕二:
そうだよね。アレはひどいよね。悪質だね、確かに。
太田光:
だから俺はああいうの見ないんだよ。
田中裕二:
そう、だから俺もね、見たくないんだけどさ、俺らが見出しにあったら見ちゃうじゃん。『爆笑問題、ENGEIグランドスラムを見て』とか。
太田光:
俺の見たやつは出てこないんだよな。
田中裕二:
「爆笑問題の漫才なんて」とか書いてあれば、それは見るじゃん。
太田光:
うん。
田中裕二:
そしたら、ひとつ、ひとつ評価してるわけ。
太田光:
ひどいのは、『アメトーーク』かな?トークに点数付けてたよ。
田中裕二:
そうだよ、毎回やってるよ。
太田光:
毎回やってるの?
田中裕二:
だって『アメトーーク』とか『めちゃイケ』とか『ENGEIグランドスラム』とか、ああいうのは全部観て、ひとつひとつのネタとかに寸評とかやってんだよ。エラそうに。何も知らないクセに。
太田光:
お前、何目線なの?それ。
田中裕二:
『俺はお笑いを知ってる目線』
太田光:
知らないだろ!出て来いっつーんだよ。『タイタンライブ』出してやるよ。『高橋親子』っていうので登録するわ、今度。
田中裕二:
ははははは
太田光:
出してやるわ!お前ら。
田中裕二:
それじゃ高田文夫先生は知ってんだろうね。高橋…その親父の方は。
太田光:
へー。どうせロクなネタ書いてないだろうよ。『ひょうきん族』だってよ。『ひょうきん族』のつまんない回はこいつの回だよ(一同爆笑)
田中裕二:
そうだよ。高田先生、このラジオ聴いてるから、よく知ってる人だろうね。
太田光:
じゃぁ、景山さん(景山民夫)とか高田さんとかの…
田中裕二:
まぁ多分、年とはは俺は知らないけど、『ひょうきん族』でやってたって事はその辺の事だからね。
太田光:
でもこう言っちゃなんだけどね、俺、高田先生を尊敬してるよ。澤田隆治先生も、そりゃもちろん尊敬してますよ。
田中裕二:
高平先生とかね。
太田光:
高平先生とかもね。時代を作った人達だから。そら高橋さんだってそうですよ。高橋洋二さんだって。だけど放送作家は放送作家です。言わしてもらうけど、我々芸人としてのプライドはあるから、放送作家に負けてるとは思わないですよ。そりゃ。全然。
田中裕二:
うんうん。
太田光:
ましてやお笑いの事に関して、はかま満緒さん亡くなっちゃいましたけどね、そりゃもう、物凄い発想力で青島さんに始まり、全部そうだけども、そんな芸人の今の現役でテレビやってる芸人の悪口を、悪口っていうか批判をするような作家は信用しないし、センスのかけらもないんだよ。『ひょうきん族』のつまんない回書いたのお前だよ!(一同爆笑)
田中裕二:
もう絶対ネットでこの事が(笑)
太田光:
関係ねーよ、ネットなんか知らねー!見ねぇもん。
田中裕二:
俺は見る(笑)