爆笑問題絶賛、テリー伊藤の『サル叩き』とビートたけしの『勝ち抜きブス合戦』「テレビなんて所詮、そんな程度の娯楽なんだから」

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爆笑問題絶賛、テリー伊藤の『サル叩き』とビートたけしの『勝ち抜きブス合戦』「テレビなんて所詮、そんな程度の娯楽なんだから」ラジオ芸人の小ネタトーク3月8日放送「JUNK爆笑問題カーボーイ」より。 

BPOや視聴者からのクレームで、テレビ番組が大人しくなっているという話題から、太田光がアメリカと日本のテレビに対する認識の違いを指摘。そしてかつて過激だった時代のテリー伊藤やビートたけしの番組の話題を語った。

 

田中裕二:
ああいうさ、いいじゃん。なんかその…やらせみたいなの。

太田光:
今の時期だけですよ。こんなのは。だって今のアメリカのテレビなんかメチャクチャですよ。

田中裕二:
あれは凄いよね。全部ヤラセって言ってもいいよね。

太田光:
「テレビなんでそんなもんだ」っていうさ、もうその位置に行ってんだよ。日本はまだ、「テレビって凄いもんだ」ってまだ思ってんだよ。

田中裕二:
あー。まぁね。

太田光:
「テレビなんて所詮、そんな程度の娯楽なんだから」っていうさ。

田中裕二:
いいじゃん。いいじゃないですかね。

太田光:
うん。向こう(アメリカ)の方が凄いみたいな事言うだろ。ショービズがどうのこうのとかさ。

田中裕二:
そうだね。

太田光:
だけど、アメリカ確かにね、ドラマとか撮ってるよ。だけどテレビなんか見られたもんじゃねーよ、あんなもん。

田中裕二:
でも確かにアメリカで人気のあるドキュメントタッチのバラエティとかよくあるじゃない。

太田光:
あんなん、嘘ばっかりだよ。

田中裕二:
あれなんて見たすぐ分かるよね。

太田光:
分かるよ。みんな芝居してんだもん。「ヒルトン姉妹がどうした」とか。

田中裕二:
そうそう、みんな芝居してる。

太田光:
あんなん嘘ばっかりじゃねーか。

田中裕二:
ドユメントタッチでやってるやつね。

太田光:
BPOとか無いわけだろ?向こうは。

田中裕二:
無いだろうね。

太田光:
所詮テレビだからだろ?そんなの。みんな、ある程度分かってて楽しんでんじゃないの?

田中裕二:
そうそう。だと思うよ。

太田光:
昔、テリーさん(テリー伊藤)の話で、テリーさんが日テレクビになった番組、ちょうど今年サル年じゃない?

田中裕二:
うん。

太田光:
『サル年バンザイ』って特番だったらしいんだよ。

田中裕二:
うん。

太田光:
何やったかって言ったら、モグラたたきのところにサル入れて、サルが出てくる度にピコピコハンマーでぶっ叩いてたんだって(一同爆笑)

田中裕二:
ははははは

太田光:
「動物虐待」って、さすがに当時抗議が殺到したって(笑)

田中裕二:
そりゃそうでしょうよ。

太田光:
それで日テレクビになったっていうんだよ。

田中裕二:
ははは

太田光:
動物虐待もいいとこだよ、あの人。

田中裕二:
もうやらないだろうけどね(笑)昔はそんなの良くあったからね。だってたけしさんのコーナーもひどかったじゃん。『笑ってる場合ですよ』のコーナーでさ。

太田光:
『勝ち抜きブス合戦』ね。

田中裕二:
ブスを競わせるのよ(スタッフ笑)

太田光:
ブスに首輪付けてさ、引きずりまわすんだよ。生放送で。スタジオアルタで。

田中裕二:
考えられないよね。今はね。

太田光:
それゲラゲラ笑って、ブスもゲラゲラ笑ってんだよ(笑)

田中裕二:
そうそう。一般の人が出たくて、オーディション受けて出てくるわけだから。「出たー!悪魔が来たー!」とか言われて。

太田光:
「どっちがブスだ?」って。

田中裕二:
どっちがブスが競って(笑)勝って喜んでんだからね。凄かったねぇ。

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