12月14日放送「ウーマンラッシュアワー村本大輔のオールナイトニッポン」より。
Mr.Childrenの楽曲の盗作疑惑騒動を受けて、村本大輔がもし盗作で無かったら年配の作詞家が桜井和寿と同じ感性を持っていると指摘。更に安易に報道するマスコミに対して警鐘を鳴らした。
村本大輔:
この件に対して言えるのは、分かんないですけど作詞家の人じゃないですか。さも平浩二さんが悪いみたいな感じでニュースになってますけど、あの曲を提供した女性の作詞家の方は「私は知らなかった。年も60、70なのでMr.Childrenをすでに知らない」って事を言ってたんですけど、確かに63、70で桜井さんの感性と一緒っていうのはそれはそれで凄いところがありますけど(笑)
この方を別にして結構、お笑いの有名な放送作家の方とかおじいちゃんとかで才能が尽きてるのにまだ飯を食おうとしてるから、ちょっとあなたの若い時が一番時代がいいわけだから、それで贅沢バーっとしてる人いるでしょ。
もうあなたの才能は尽きてる。でもあなたが現場に来るだけで何十万という金が動くみたいな偉い人ってテレビ業界やライブ業界にもいっぱいいるんですよ。
結局、何が言いたいかと言うと、教習所の教官は天下りが多いのに偉そうにするなって言いたいんですね。いや、全員が全員じゃないですよ。おっさんとかで偉そうにしてるのは過去の栄光があるからかどうか分からないですけど、やっぱその辺が謙虚さというかね、ある程度一線を過ぎたら自分の実力以上に金をもらうなというのは思いますよね。
でもこれ、まさか桜井さんがパクるなんて思いませんでしたけど(放送作家笑)本当に平浩二チルドレンのみなさんはアレですけどもね・・・平浩二さんって誰なんですか?(放送作家爆笑)
でも平浩二さんは悪くない。僕は思う。何にも悪くない。別に歌詞一緒でもメロディ変わって、例えば皆さんがミスチルの「抱きしめたい」の歌詞を違うメロディで最初聴かされたら、パッと分からないと思うんですよね。
これがまたね、作詞家の人に取材しろというね。そういうとこマスコミの詰めの甘さでもあるんですよね。オリンピックのエンブレムの佐野さんにしても、しっかりと取材した後に佐野さんがパクってたなら「パクってた」って言えばいいのに、何かまず出てきたところを出すから。
しあつ野郎もそうでしょ?しあつ野郎も結局何も無かったらしいじゃないですか。何かあったじゃないですか、整骨院のやつ。あれもああいう風に名前出てしまったらテレビとかでも使いにくいじゃないですか。
あれで人の人生終わらすわけですから、しっかりと取材して誰が悪いかをやった上で取材しろという。人の人生を何とも思ってないというね。そういうマスコミを記者自体を取材する何かを作らないとですね。