7月17日放送TBSラジオ「JUNK伊集院光深夜の馬鹿力」より。
伊集院光がフラッシュモブについて言及。そもそもフラッシュモブを企画する人間はお調子者だと前置きし、これだけ流行れば失敗したやつ、グダグダなやつもあるはずだと指摘した。
伊集院光：
全然想像もしたことも無かったけど、フラッシュモブ食らった場合どうしてるのがいいんだろう？もうフラッシュモブの被害者の人達っていったら、絶対こんだけ「フラッシュモブ、フラッシュモブ」言ってれば、世の中で絶対不発に終わったフラッシュモブっていっぱいあると思うんだよね。何か途中で騒ぎになっちゃったやつとか、そろそろそういうビックリ映像欲しいよね。
何か成功に終わったやつばかりやるじゃんか。ショックがデカすぎて、恐らくそういうものは消去されてると思うんだけど、それこそ見たいわぁ。プロポーズするのに30人がかりでやった結果、「本当にごめんなさい…」ってそういうの（構成作家笑）「そういうの本当にごめんなさい」みたいな。
あの…フラッシュモブなんか企画するやつじゃん。企画するお調子者じゃんか。何か分かんねーけど、勝手に好かれてると思い込んでて、「すいません。本当に警察呼びますよ」みたいな事になってる、そのフラッシュモブのビデオが見られるんだったら、世の中もっとフラッシュモブ流行ってくれてもいいわ。
恐らく今俺達フラッシュモブに会うとするじゃん。見に覚えのないフラッシュモブに襲われたとするじゃんか。最初、「俺じゃないよね？」って思うよね。絶対。「これまさか俺じゃないよね？」って思ったら、次々と踊りだす輪がどうやら自分中心になってて…「アレ？アレ？アレ！？」ってなる、恐怖だよね、もう。
何をされるんだろうっていう、この踊りが一段落ついたところで何を請求されるんだろうみたいな。怖ぇーな、フラッシュモブなぁ…うわー、フラッシュモブの失敗映像スゲー見てーな（笑）絶対いっぱいあるはずだよね。
「絶対これは受け入れられる、みんなに喜ばれる」って思い込んで始めたものの…あとフラッシュモブの一部だと思っていたダイナミックな一升瓶を振り回して踊る踊りは、どう考えてもコレは（笑）ハリウッドの一流のウォーキング・デッドの担当のメイクの人がやってるんだろうなっていう汚しのかかったおじさんのメイクと、おじさんから流れている血のりみたいなやつは、フラッシュモブのこの人メインなんだろうなと思ったら、そうではないっていう（構成作家笑）
「神である俺の許しを得たのか」っていうセリフも、完全にアドリブっていうような（笑）モブ映像、あるはずなんですよ。それが出てきてくれたら、俺は相当フラッシュモブ好きになるけどなぁ。
うわー、グダグダなフラッシュモブすげー見てーわ。いわゆるテレビでやってるようなやつってさ、超一流の人がやってるじゃん。じゃない、仲間内でやってるからさ、出を間違えちゃったやつとかさ、踊りグダグダなやつとか、途中で泣いてるやつとかさ、絶対あるよね。うわー、そういうフラッシュモブ見たいわぁ。