5月23日放送TBSラジオ「JUNK爆笑問題カーボーイ」より。
太田光が大学入学時に田中裕二と出会った頃のエピソードを披露。田中が一浪してひとつ年上である事で無言のプレッシャーをかけてきて恐れを感じたと明かした。
太田光:
ちょっと怖さがあったからね。田中に対する何ていうのかな…最初にガイダンス行く前の男子トイレでおしっこを並んでしてた時に、「あれ?太田君ってさ、現役?」みたいな事を言われて、「そうだよ」…「あ、じゃ俺のいっこ下だ」みたいな(一同笑)無言の「敬語使えよ」みたいな…
田中裕二:
言ってないよ!
太田光:
言ったから。「俺、一浪だから」って。
田中裕二:
入学した時って一浪した人って意外に逆に気にしちゃうの。それは別になんつーの…「俺はいっこ上だから敬語使えよ」みたいな事じゃないんだ。
太田光:
気にすんだったら言わなきゃいいじゃん。
田中裕二:
そんなニュアンスじゃないからね。言っとくけど。
太田光:
いや、はっきり鮮明に憶えてるから。
田中裕二:
だからお前がそう取ったのは事実かもしれないけど。
太田光:
そういう感じだよ。
田中裕二:
俺はそういうつもりではないから。
太田光:
自分の小さなのを見つめながら(一同笑)
田中裕二:
あはははは
太田光:
「俺、一浪だからねぇ…」みたいな。なんだこの脅し方は(笑)
田中裕二:
脅してはないから!
太田光:
自分のを見つめながら脅す人がいるんだって思った。
田中裕二:
そこは今思いついたんだろ(笑)見つめてねーよ。多分。
太田光:
スゲー脅し方だな。間接的に攻撃してくるんだよ。
田中裕二:
違う違う。浪人してんだっていうのをね。言ってみればちょっと負い目があるわけ。浪人してる人っていうのは。少しだけ。だから早く親しい人には言っとかないと、後で「えっ!先輩じゃないですか」みたいになるのが嫌なのよ。
太田光:
なるに決まってんじゃん。散々それまで「いやぁ」とか言われて、「君受かったんだぁ!」とか言って。
田中裕二:
ぐらいの会話のときぐらいでしょ?
太田光:
それで普通に敬語使わずに話してたら、「俺、一浪だから…」って。
田中裕二:
だからそんな脅しみたいな言い方はしてないって。
太田光:
俺、そん時、本当にビビって「じゃ先輩ですね」って俺その時敬語使ったのは憶えてるだろ?お前。
田中裕二:
いや、何て言ったかは憶えてないけど…
太田光:
いや、そう言ったんだよ。
田中裕二:
でもそういう意味じゃないって俺は別に「敬語を使えって意味じゃなくて」っていう雰囲気の…
太田光:
いや、お前のリアクションも憶えてる。「いやいや、いいんだいいんだ」みたいな感じだったよ。
田中裕二:
わははははは
太田光:
「いいんだいいんだ。今迄通りでいいんだ」みたいな感じだった。
田中裕二:
だって俺の本当の考えは、俺はこれから友達になろうと思って話しかけてるんですよ。その相手に敬語を使って欲しいなんて逆に思わないから!
太田光:
だからこそ俺はショックだったんだよ。「あっ!距離を置かれた」と思ったんだよ。
田中裕二:
全然ない!
太田光:
しかも自分の小さなのに話しかけてるようにして、俺に話しかけてる。最初俺「この人、自分のと会話するのかな」って思ったんだもん(一同笑)
田中裕二:
絶対嘘です(笑)
太田光:
「俺、一浪してるよ。な!」ってお前は言ってたから。
田中裕二:
何だ、それ(笑)