伊集院光、ブッチャーブラザーズぶっちゃあのエピソードを披露…「喜怒哀楽の激しい分かりやすい昭和のおっさん」

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伊集院光、ブッチャーブラザーズぶっちゃあのエピソードを披露…「喜怒哀楽の激しい分かりやすい昭和のおっさん」ラジオ芸人の小ネタトーク3月8日放送TBSラジオ「伊集院光とらじおと」より。

伊集院光が売れない先輩芸人、ブッチャーブラザーズのぶっちゃあの面白エピソードを披露した。

 

伊集院光:
自分のまわりの面白いけど売れてない芸人さんの話をするんですけど、とっておきにブッチャーブラザーズのぶっちゃあさんっていう…もう芸歴何年?俺が中学校の時、土曜日早く返ってきたら『お笑いスタ誕』の番組出てましたから、もう凄い芸歴で。

吉井歌奈子:
うんうん。

伊集院光:
もう60いったんじゃないかな?コントのおじさんなんだけど。

吉井歌奈子:
はい。

伊集院光:
もうプライベートのテレビカメラの回ってないところが凄い面白い!神が降りてる。今時公園で犬に追っかけられてる人見た事ある?

吉井歌奈子:
ないです。

伊集院光:
犬に追っかけられてケツを噛まれてんだよ。

吉井歌奈子:
ウソー!

伊集院光:
大正時代の映画に出てくる人でしょ。

吉井歌奈子:
うんうん。

伊集院光:
それを平成に、カメラの回ってない時にやってのける男。で、草野球が大好きで60のおじさんなんだけど、根性論の人ですから、喜怒哀楽の激しい分かりやすい昭和のおっさんですから。

吉井歌奈子:
ええ。

伊集院光:
一番有名なエピソードは、投げてたピッチャーの子が9回になって「もう肩痛いっす」って弱音を吐き始めた。そしたらそのぶっちゃあさん怒っちゃって、「肩が痛いってなんだぁ!あと1人抑えたら終わりだろう!」って、それでもうブチ切れちゃって「もうお前はいい!俺が投げる!」って。

吉井歌奈子:
あれ

伊集院光:
ピッチャーの経験も無いのにマウンド上がってって、「いいから!」って、「投球練習は?」…「いいっ!」って。「座れ!」ってキャッチャー座らせて、一球目で肩脱臼しちゃったの。

吉井歌奈子:
あはははは

伊集院光:
「肩が痛いー!肩が痛いー!」って。「中止!中止!」って。「救急車呼んでー!」って(笑)

吉井歌奈子:
えー(笑)ホントに実在する人ですよね。

伊集院光:
凄いでしょ。一番すごい、世界一難しいぶっちゃあクイズってのがあって、お酒が好きなの。酔っ払って若手と話してるわけ。京都出身の関西弁なんだけど、「この間見た映画でアレおもろかったんやぁ。あの俳優、あの俳優や。ほら。あの映画にあの役で出ているほら!アレや!アレ!アレの息子!」って言い出すの。

吉井歌奈子:
あははは

伊集院光:
もうわかんないでしょ。

吉井歌奈子:
ヒントが無い(笑)

伊集院光:
やっとヒントが出てきて、「歌舞伎のほら!アレでほら!えーと」ってなってくるわけ。歌舞伎関連の名前言っていくと「ちゃうちゃう!全然ちゃうやろ!」って怒っちゃって。飲んでっから。

吉井歌奈子:
うんうん。

伊集院光:
で、「浜…浜木綿子の…」って。「香川照之!」…「ちゃうちゃうちゃうちゃう。ちゃうわ!お前黙ってろ!」ってその後ずーっと20分ぐらいそれやった後に「そうや!思い出した!香川照之や!」って。

吉井歌奈子:
あはははは

伊集院光:
一回「違う」って言ったやつはもうないだろ(笑)世界で一番難しい酔っぱらいぶっちゃあクイズっていう(笑)

吉井歌奈子:
それ凄い(笑)

伊集院光:
せ、シラフでカメラの前に出るといいおじさんっていう(笑)一度この番組も酔わせた上でリポーターをやらせたいと思ってます。

吉井歌奈子:
あはははは

伊集院光:
でもカッコいいのが、酔うと若手の前で「面白くなりたい」って。60歳。「面白くなりたい。売れたい」って話を。

吉井歌奈子:
へー

伊集院光:
草野球の番号を急に『1番』に変えて、なんで1番って、再婚なんだけど娘が1歳になったから娘の年を背番号にしたって言うんだよね。でもさ、娘年とるよね(笑)

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