伊集院光、日米首脳会談で安倍総理に望む事を語る…「トランプさんとしっかり交渉して渡り合って欲しい」

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伊集院光、日米首脳会談で安倍総理に望む事を語る…「トランプさんとしっかり交渉して渡り合って欲しい」ラジオ芸人の小ネタトーク2月2日放送TBSラジオ『伊集院光とらじおと』より。

日米首脳会談が行われるというニュースを受け、伊集院光が野村監督の交渉術を例に出し、安倍総理にトランプ大統領と渡り合ってしっかりと交渉して欲しいと語った。

 

伊集院光:
僕思うんですけど、安倍総理がトランプさん、若しくはその使いの人と話す機会がどんどん増えてくるじゃないですか。

中村尚登:
はい。

伊集院光:
その時に絶対言って欲しいのは、例えば「米軍が日本にいる為の経費を全部払え」って言ってくるじゃないですか。トランプさんが。その時に「それは勘弁してくださいよ」ってなるじゃないですか。交渉事って。

柴田理恵:
うんうん。

伊集院光:
だけどそうじゃないんです。国内では今でも多いと思ってるんですっていう事を、一旦向こうの言い分を「違いますからね。我々国内は思いやり予算とかでやって来ましたけど、それに関しても国内では多いっていう話になってる」って事をまず理解していただいてってしないと、交渉ってそういうもんだよね。

柴田理恵:
うん。

伊集院光:
昔、野村監督が、あの人トレードで他のチームの選手が欲しい時に、一旦「エースをくれ」って言うんですって。

柴田理恵:
あー

伊集院光:
獲れない事なんか分かってて、「エースは無理無理」って、「じゃ、あの背の高い…よく知んないけど、あいつ球速いな。あの江本で」って言って、その江本投手を本当は元々狙ってる。

柴田理恵:
はぁー。上手いですね。交渉だもんね。

伊集院光:
っていうやり方を。交渉ってそういう事じゃないですか。

中村尚登:
譲り合うところっていうか、最初に余分めに出といて、譲った形を見せて自分の欲しいものを獲るっていう。

伊集院光:
そうです。だから今だと安倍さんにもお願いしたいんです。「自分はトランプの満額回答を防いだから、仕事をしました」みたいなアピールは嫌です。僕は。やっぱりちゃんと渡り合ってもらわないとと思っちゃいます。

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