山里亮太がトラウマになっている『きかんしゃトーマス』のディーゼル10役…「もう引くほどヘタクソだったの」

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山里亮太がトラウマになっている『きかんしゃトーマス』のディーゼル10役…「もう引くほどヘタクソだったの」ラジオ芸人の小ネタトーク1月18日放送TBSラジオ『JUNK山里亮太の不毛な議論』より。

山里亮太がかつて声を担当した『きかんしゃトーマス』のディーゼル10役について、引くほどヘタクソだった事、トーマスファンの逆鱗に触れた事を告白。今でもトラウマになっていると語った。

 

山里亮太:

日本中の子供達というか世界の誇る、アニメというか何というか人形劇的な感じかな『きかんしゃトーマス』の『ディーゼル10の逆襲』っていううやつがあって、そのディーゼル10っていうのは映画にだけ出てくる名物キャラなわけですよ。言ったらドラえもんに於ける劇場版ジャイアンみたいな。「劇場版ジャイアンはいつもと違う」みたいな感じの。あの感じくらいみんながワクワク楽しみにしてるディーゼル10を任されて、もう引くほどヘタクソだったの。

きかんしゃトーマスファンの方はブチ切れてたけど、その時。でも俺、ブチ切れている人見てどう思ったかというと「ブチ切れるよね」と思った。「ごめんね」とか本当に言い訳になるんだけど、あの時にマジで録ってる時にまだ公表してなかったのね。大々的に。ディーゼル10を俺がやるとか。

だから本当に収録中に「すいません」と。 プロとして絶対あるまじきことなんですけど、僕が思うのはサンプルでいただいてたのが素晴らしかったと。これは声優さんが「こんな感じです」って録ってくれてて、それで僕は「これが一番じゃん!」って。

俺達って映画が封切りされた後にイベントとかでて客寄せパンダ的な感じでやるわけですよ。広告的なニュアンスを含めての採用だけど、俺らも一生懸命告知頑張るから…言ったのよ。「告知頑張るからディーゼル10じゃなくてもっと映画を観る人が集中したら『いた?そんな人』っていう役にしてもらえませんか」と。会社にもお願いして「本当に何もいりませんので」と。

僕は思うのよ。今回『プリキュア』にも関わらせてもらうけど、やっぱ『餅は餅屋』、本当に声優さんがやった方がいい。アニメの声は。絶対と思うのよ。演技が出来てようがなんだろうが、芝居で出来るレベルじゃないんだよ。声優さんが出す声の感じとアニメに命吹き込む感じって。

俺はスゲー「原作とか色んな物を壊してしまうのは嫌だから」と言ってたけど、「いや全然大丈夫ですよ」って言われて、やって案の定ダメだったし、あの時の監督さんの指示で一番怖い指示だったのが…この指示でされるのが一番怖いっていうのがあるの。

それは「スッキリみたいに」っていうね。それがねぇ…悪い方に行って、きかんしゃトーマスファンの方々の逆鱗に触れたというトラウマがあるわけですよ。私は。

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