伊集院光、『支持政党なし』の名称に疑問…「政党名はどこまで許されるの?『お土産付きます』でもいいの?」

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伊集院光、『支持政党なし』の名称に疑問…「政党名はどこまで許されるの?『お土産付きます』でもいいの?」ラジオ芸人の小ネタトーク7月11日放送TBSラジオ「JUNK伊集院光深夜の馬鹿力」より。

今回の参議院選挙で、『支持政党なし』の政党名が気になっていた伊集院光。政党名がどこまで許されるのかと疑問を投げかけながら、考え方は問題ないが、名前が紛らわしいのはちょっと話が違うと指摘した。

 

伊集院光:

難しいんだよね。選挙の間生放送やるの凄く難しくて、ずっと気になっていた、「今回も出るんだ」って思った時には、選挙の公示の期間に入っちゃってるから…『支持政党なし』っていう政党が立候補してて、前も出たよね?

前の衆議院選挙も出て、今回参議院選挙にまた出て、「あ、また出んだこの党」って思った時にはちょっと言い辛いの。丁寧に色んな事言わないと、「その政党だけを極端に支持した」とか「応援した」とか、その逆に腐した事みたいに取られると、なんか「コラ!」って言う風に怒られるって言われてるから(笑)

なんか理念みたいなやつはちょっと分かるんだよね。「その政党とか政治家の人の言ってる事がどれだけ支持されてないか、俺達に票を集める事で分からせてやる」っていう色んな事をやってんだけど、なんて言ったらいいのかな…どこまで政党名って付けていいの?

で、略称『支持なし』っていう名前なわけ。選挙行くと一覧表が出てんじゃん。自民党とか民進党とかなってるところに『支持政党なし』って書いてるわけ。でさ、何まで付けていいの?

例えば俺の作った政党が『無料でライスかミニサラダ付きます』って(構成作家笑)略称どっちかな…ミニサラダかな?ライスかな?(笑)略称『ライス』!そうするとさ「あ、付くんならライスって書いちゃう」みたいな。つかねーよ(笑)

これも極端は話、俺みたいなバカでも気づくわけだから、みんな公平に気づくだろうし、もっと言うと、この党の理念に賛成して一票入れる人もいれば、こういうやり方は好きじゃないってマイナスになったりもするわけだから、公平って言えば公平になるのかもしれないけど。

俺思ったのは、よく言われる日本の選挙の投票の仕方はちょっと原始的でアナログ過ぎると。諸外国はネット投票とか、あとパンチカード。要するに政党名書かないで、自分の投票する人のところだけ穴開けるとかさ、そういう風になってますよとか言うじゃん。

そうなってくると、最後のところ『支持なし』とか…あと『お土産付きます』(構成作家笑)…『お土産付きます』とのところを穴開けちゃうじゃんか。『お土産希望』もしくは『右利き』(笑)『右利き』のところをやっちゃうじゃんか。

ああいうことって終わっちゃったら意外に触れないでいっちゃうから、モヤモヤモヤモヤってしたまま俺の中ではなってて、アレどこまで付けていいのかね?『右の人嫌い』みたいな。ただ、上手にあいつの隣にくるかどうかみたいなのがあるからその辺は難しいんだけど(笑)

でもずーっとポスター貼ってあるところに名前が書いてあってさ、半分分かるけど、半分は「これダメなんじゃない?」って。「支持政党が無いからうちに入れてください」みたいな考え方とかはいいんだよ。考え方は全然問題ないんだけど、「名前が紛らわしいのはちょっと話違うんじゃね?」みたいなところがあって、ずっと疑問に思ってたんだけど。

これを上手に短時間でまとめて言う言い方も分からないし、よく言われるのは一党の名前を出したら、大体同じくらいの分量で他党の名前も同じくらい言わなきゃいけないみたいな事を言われんだけど、そうすると相当大変なんで…やっと今言えました。あと石田純一さんは何?(構成作家笑)

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