7月9日放送TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」より。
ナイツの二人が、以前雑誌の企画で宇宙開発研究者と対談をした際、会話が噛み合わず微妙な空気になった事を告白。それ以来宇宙に関する事にトラウマになっていると明かした。
塙宣之:
宇宙飛行士の話をするのに、僕ちょっとトラウマになってるんですよ。昔ナイツで雑誌の対談があって…
出水麻衣:
はい。
土屋伸之:
俺、忘れてたけど今本当にトラウマが蘇ってきた(笑)
塙宣之:
ナイツで毎回誰かのところに行って取材して、お話を聞くっていうやつをやってたんですよ。その時に、名前は絶対言わないですけど宇宙飛行士じゃないですよ。宇宙の開発か何かに携わった人のところに行って。
出水麻衣:
ええ。
塙宣之:
朝早く研究所みたいな遠いところに行って、普通は「ようこそいらっしゃいました」とかなるじゃないですか。「あーじゃ始めようか」ってなって。
出水麻衣:
はい。
塙宣之:
「宇宙はどれくらいから興味持ったんですか?」みたいな話するじゃないですか…「いや、本読めよ」みたいな。
出水麻衣:
えーっ。
土屋伸之:
言われちゃってね。
塙宣之:
「本書いてあるだろ」みたいな。
土屋伸之:
本当にお忙しい方だったから、いっぱい本出してる。
出水麻衣:
なるほど。
塙宣之:
「そういうのを訊くのは二流なんだよ。そういう何も書いてないところを突くんだよな」って説教始まっちゃって。
出水麻衣:
えーっ
塙宣之:
僕らも芸人ですし、専門のライターじゃないから何話していいのかわからない。
土屋伸之:
うちらの事もご存知なかったみたいだから。
塙宣之:
テンパっちゃって、何か土屋くんが奇をてらった…
土屋伸之:
必死にね、博士がされたことのないであろう質問をしようと思って「スターウォーズで何の宇宙船が好きですか?」って(笑)
出水麻衣:
ふふふ
塙宣之:
なんかちょっと角度を付けて「こいつ勝負したな」みたいな。
土屋伸之:
宇宙でスターウォーズだったらこっちの土俵に持っていけるから言ったんですけど、「観たことないです」みたいな。
出水麻衣:
バッサリ…
塙宣之:
不機嫌に拍車がかかってきまして「そういうのじゃないんです」みたいな。
土屋伸之:
「そんな質問する雑誌なんですか?これは」みたいに言われて…
塙宣之:
そのトラウマがあるんだよ。だから宇宙関係の話をする人の時はちょっとグググってなっちゃって。
出水麻衣:
ザワザワするわけですね。
土屋伸之:
お忙しいタイミングだったと思いますけどね。
塙宣之:
あんまり言いたくないですけどね。
出水麻衣:
結局、記事には無事なったんですか?
土屋伸之:
何とかなってましたね。
塙宣之:
多分、編集者の人が物凄い勉強して、やったと思いますね。
出水麻衣:
なるほど。行間を埋めてね。
塙宣之:
出版社の人がそっからその人の本を読み込んで(笑)
土屋伸之:
これじゃ記事にならないだろうから、あとは出版社の人に「お任せしますから」って。「僕の本読んでおいてください」って言って帰られちゃった。
出水麻衣:
うわー
塙宣之:
最後に写真を、模型な何かの前で撮った時、普通にピースしてましたから(笑)
出水麻衣:
チャーミングな方ではあったんですね(笑)
土屋伸之:
僕らが勉強不足だったって事ですね。
塙宣之:
そうそう…いや、それでも納得いかないな(笑)
土屋伸之:
あれはトラウマですね。