３月２２日放送「JUNK爆笑問題カーボーイ」より。
ショーンKが学生時代、『ホラッチョ』と呼ばれていたとう話題で、ホラッチョが熊本弁の「ホラ吹き」だという説に太田光が異論を唱えた。あれはビートたけしのオールナイトニッポンの中に出てきた『ホラッチョ宮崎』から取ったものだと太田は力説。クレームが来ても、「先に嘘を付いたのはあっちだから問題ない」と持論を展開した。
田中裕二：
でも、あのホラッチョの人は…
太田光：
だからホラッチョ宮崎なんだよ、あれは。
田中裕二：
この間、太田さんも力説してましたけど。
太田光：
あれは、たけしさんのオールナイトニッポンで昔『ホラッチョ宮崎』って芸人がね。
田中裕二：
よく登場していたというか、そういう人がいたっていうね。
太田光：
いたっていう話があって、あれは絶対そうなんですよ。
田中裕二：
年齢的にね。
太田光：
同世代だからね、ホラッチョは俺と。いくつ？あの人。
田中裕二：
ちょっと下ですね。47、8くらいだったかな。割と世代的には近いですよ。
太田光：
絶対、ラッパ吹いてて『ホラッチョ』って呼ばれてたんですよ。絶対そうなんですよ。あれ。ていうかそれでいいじゃん。
田中裕二：
ははは
太田光：
だからさ、たけしさん自信ないんでしょ？
田中裕二：
たけしさんは自信ないというか、「確かにホラッチョって言葉の意味は分からず、語呂的に面白いから言ってただけで」って。
太田光：
そうだよ。俺らも当時『ホラ吹き』だとは思ってないからね。
田中裕二：
「そういう意味があんだな」ってたけしさんはなってる。
太田光：
たけしさんは、ちょっとそれ、素直過ぎるよね。そうじゃなくていいんだよ。あれは俺達が決めていいんだよ。あのあだ名はオールナイトの『ホラッチョ』から取ったって決めていいんだよ。だってあいつの経歴は詐称してんだから。
田中裕二：
うん。
太田光：
あいつは自分は嘘ついてんだから、こっちは別にそんな厳密になる必要ないから。
田中裕二：
はははは
太田光：
こっちが何も「本当かな？どうかな？」って考える必要ないの。
田中裕二：
まぁそうだね。
太田光：
あいつらが嘘だから、こっちの言い分としては「あれは『ホラッチョ宮崎』から取ったんだ」って決めちゃっていいんだよ。それがあいつの、唯一の本当の経歴だよ。
田中裕二：
あはははは
太田光：
だってこっちがそんなに気遣う事ないじゃん。あいつが嘘ついてんだから。こっちが別に正確かどうかみたいな事はさ、気にする必要ないんだよ。あいつが、何だ？ペパーミント大学？
田中裕二：
あの人はテンプル大学ですよ（笑）
太田光：
テンプル大学、ハーバード、そういうのが嘘だったんだからさ。ホラッチョは気にする必要ない。もっと大きな嘘ついてるんだからさ。
田中裕二：
多分、付けた奴も覚えてないかもしれないね。
太田光：
覚えてないし、たとえホラ吹きだったとしても、後でそれが発覚したとしても「何言ってんの？そっちだろ、先に嘘ついたのは」って事で。
田中裕二：
はははははは
太田光：
多分あいつもそんな事でクレーム付けてこないよ。
田中裕二：
こない、こない。当たり前だろ（笑）太田さん、太田さん。反応するわけないだろ。今のホラッチョが（笑）しかも自分が言われていたかどうかすらも良く分かってないかもしれないし。
太田光：
だから『言われてた』でいいんだよ。それは決めちゃっていいんだよ。