１２月１０日放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」より。
M-1グランプリで優勝したトレンディエンジェルに対し岡村隆史が、ハゲネタを武器に戦う姿が凄いと絶賛。自らは薄毛治療している時点でお笑いとして負け犬だと語った。
岡村隆史:
滅茶苦茶面白かったんですけど、結局のところはトレンディエンジェルが楽しそうに漫才したるのを良かったなと思ってみてたんですけども。
やっぱりね、今回凄く思ったんですけども、あの髪の毛でね、あの頭でですよ、あんだけのネタやってホンマにもう凄いなと思って。僕なんて恥ずかしいかな薄毛治療してるじゃないですか。その時点で完全にお笑いとして・・・お笑いというよりも先にひとりの人間として、なんでしょう・・・治療に入ってしまったという（放送作家笑）
お笑いや、何やっていうてましたけども結局薄毛を気にしだし「ハゲるんならハゲやがれ！」っていうてましたけど、結局は薄毛治療をしてしまうという。そういうところから比べたらあの斎藤さんなんて凄いわけですよ。あの髪の毛で。
何なら、普通なら横刈ってもいいでしょうし、スキンヘッドみたいにしてもいいんですけど、やっぱあの形で一番面白い状態に置いてるわけじゃないですか。やっぱりその時点で完全に僕なんてもう負け犬やという感じでもうアッパレと、トレンディエンジェル万歳という事で（放送作家爆笑）
でもこれだけは分かってほしいんですよ。もちろんお笑いなんですけども、でもね、あの・・・「モテたいんや」と。結局「勝ちたいんや」という事なんですよ。でもそんなも含め声を大にして言います。トレンディエンジェル最高！
本当にうちの相方なんかも薄毛治療始めた時には「いややめてくれ。そんなんせんとハゲた方が面白いじゃないですか」と。確かにそれはそうなんですけど、じゃこのハゲネタで色んなネタ作っていかなあかんじゃないですか。
自分でも色んなネタ作らなあかん。相方も相方でハゲイジリも色んな角度からのイジリ方が必要になってくるじゃないですか。中々しんどい作業ですよ。
「ハゲた方が面白いじゃないですか」確かに面白いんねんけど、やっぱまだ、まだ無理やねんて。いうてももうちょっと50くらいまで・・・あと5年くらいは薄毛治療させていただくという事をリスナーの皆さんにもご了承していただきたいなと思ってます。