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11月14日放送TBSラジオ『JUNK爆笑問題カーボーイ』より。
田中裕二が『情熱大陸』等のドキュメンタリーでお笑いが取り上げられる事に不快感を表した。感動を隠す為に芸人をやっているのに、感動に注力した番組作りにするのは止めて欲しいと持論を展開した。
田中裕二:俺は正直、『情熱大陸』とかもう嫌だし。
太田光:嫌だしね。
田中裕二:申し訳ないけど、ああいうネタ作りのとことかを、そらいいよ。ネタ作りのとこを撮るのはいいけど、それをナレーション…例えばちょっとね「このやり方を彼等はデビュー当時から続けている」みたいなのとか、「ネタ帳見せろ」とか言うじゃん。
太田光:大したことないのにね。
田中裕二:ネタ帳見せて…「このネタ帳が!」って、何でもねーよ(笑)本当に止めて欲しいよ。
太田光:もうヘタをすれば、『情熱大陸』のスタッフの制作ノートの方が全然凄いからね(笑)
田中裕二:ホント、そうだよ。
太田光:お前らの方が凄いんだぞ(笑)
田中裕二:だからなんつーのかな。お笑いをやってるっていうのは、そういうのから逃れる為にやってるとこあるからね。誰でもあるよ。ちょっと感動って。
太田光:そういう瞬間はね。俺らも10週勝ち抜いた時はちょっとな。
田中裕二:あんだけど、それを隠す。隠したい人達がお笑いをやってるっていうのがあるから、だからそれをなんつーの、全面的に…まぁ、変わってんだよ。今の若い子達は。将来なりたい職業にお笑い芸人っていう人が多かったり、大学のサークルでお笑いのコンビを組むみたいな。「相方」っていうの…うわぁ嫌だ(一同爆笑)そういうのが増えてるのはしょうがない。世の中の時代の変化で流行りが変わるのは分かる。
太田光:あははははは
田中裕二:だからいいんだけど、バンドじゃねーし!みたいな(一同爆笑)そういうのがあんだよ。
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