9月7日放送、ニッポン放送『岡村隆史のオールナイトニッポン』より。
ワイドショーで元・文春記者やネットウォッチャーが活躍するのを受けて、岡村隆史が「あんな仕事もあるんやな」と驚きを見ながら、ただネットを見てネットの意見言ってるだけと批判した。
岡村隆史:
なんか文春砲と言われるようになってから「文春に負けたらアカン」と新潮やらフラッシュやらっていうのがワーってなってきて、これ大変ですよね。ホンマに。なんかあったらすぐやられてしまうという。「文春に負けてられへん」みたいなところがあるんちゃうかなって思って。
ただ俺、凄いなって思うのは元・文春記者っていう人、めちゃめちゃテレビ出てない?あんな仕事のとり方あるん?俺気になって調べてん。ウィキペディアで。そしたらメチャクチャテレビ出てんで。あの人。
俺は分からねんけど、今文春さんでスクープ取ってる人はあの人に対してどう思うてんのかなって思うてまうわけ。あの元・文春記者っていうのでテレビ出てはる人は2014年ぐらいに辞めてると思う。恐らく。でもその後じゃない?文春が『文春砲』やいうてワーってなってきたのは。
それでいて、何ていうのかな『鉄の掟』とか文春の何か言うてはんのやけど、そのスクープ取ってる人は「いやいやお前関係ないやろ」ってそんな風に思われてんのちゃうかなって(笑)凄い数のテレビ出てはんねんて。
これからも文春が色んな記事出してくるやんか。その度にあの元・文春記者の人はメチャクチャ仕事増えるっていう事やからね。あんな事あんねんなぁ思うて。ああいう仕事の取り方があんねんから、凄いなって思うて。
だから面白くない?最近、何ていうのかな…元・文春記者…ネットウォッチャー。「ネットの意見はこうです」…ネットウォッチャーって突き詰めたらずーっとネット見てるだけやで。それで仕事として成立すんねんから。
だって今やテレビがそうやないですか。今までテレビが絶対やったのに「ネットの意見はこうです」。今までは「街の意見はこうです」みたいなのはあったけど、「ネットの皆さんはこう言ってます」って。それをネットウォッチャーがネット大好きでウワーってネットサーフィンやろ?言うたら。
ネットサーフィンしてる人がネットウォッチャーとして「ネットの意見はこうです」って。あんな仕事の取り方ないで。ネット見てネットの意見言うてはるだけやから。だからドンドン仕事も変わっていってしまうんやろうなって思いますよ。