伊集院光、アモーレ不倫の師匠・円楽に会いに行く…「危機管理とかいう理屈の話じゃない」

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伊集院光、アモーレ不倫の師匠・円楽に会いに行く…「危機管理とかいう理屈の話じゃない」ラジオ芸人の小ネタトーク6月13日放送「JUNK伊集院光深夜の馬鹿力」より。

師匠・三遊亭円楽のアモーレ不倫が騒動が発覚。その話題を伊集院光が自身のラジオ番組で扱わないわけもいかず、円楽の元を尋ねて、断りを入れに行ったという。その際のエピソードトーク。

 

伊集院光:

師匠は師匠でピンチじゃないですか。ああいう事が無い人だから。ピンチの時に師匠の師匠の円楽はもう居ないから師匠は全部ひとりで結論を出してると思うのね。それは身から出た錆だし、大人はそうしなきゃいけないんだけど、重々分かってますけど。

でも俺がああいう事、他の何かのスキャンダルで、俺はこのタイプだから不倫はしないまでも、なんか俺のミスでうっかりオーストラリアの両生類を全滅させて「明日謝罪してください」…ちょっとした俺は悪気は無かったんだけどオーストラリアの両生類が一切居ない(笑)どう考えても俺のせいだ。もうカンカンだよ。オーストラリア政府からカエル博士からおたまじゃくしからみんなが俺を責めてやろうと思ってる時に、俺が誰に相談に行くかっていったら師匠なのに、あの人は恐らく今それをひとりでやってるんでしょうと思って。

したら、ちょっとグッとくるものとかがあるわけ。そしたら前座さんとかがいるから。落語芸術協会の前座さんとかがそこやってるから「師匠入られました!」って声が。「うわ、来た。こなきゃいいのに来たよ」と思いながら(笑)

来たらさ、俺が師匠のスケジュールを、師匠は行くって誰にも言ってないから、(俺が)事務所にスケジュールを訊いてる動きをちょっと知ってなんだろうけど、こっちが用意してた言葉は「こんな時にこっちの都合で押しかけて、申し訳ないんですが」みたいな話をどっかから切り出して、「一応僕も自分の名前の付いたラジオをやっていて、馬鹿は馬鹿なりに喋る商売をしていますので、触れないというわけにはいかないんですけど」みたいな事を言おうと思ってるんですけど、全然先回りで「のびのび喋れよ」と言われて。

「あぁもう…あわわわ」っていうか「そういう感じ?」って(笑)とりあえずは「そういう事で喋ります」って「ありがとうございます」って。その後の軽口なんか何にも言えないよ(笑)全然なにひとつ言えないけど、俺が結構な形相で来てるし、師匠の楽屋のダンマリ空間が怖いからさ、「何とか明るきしたい」と思っちゃうわけ。

師匠が色んなニュース番組とかで取り上げられてたじゃん。「危機管理だ」とか「見事な会見だ」とか。あと夜そのまま観たので言うと「こういうスキャンダルが起きた時の戦法として、円楽のやり方は正しい」みたいな事をコメンテーターとか言ってたからさ、「やっぱ師匠、さすが危機管理が」みたいな話を調子に乗ってしちゃったらさ、本当に優しくてちょっと怒ってる感じで、「そういうんじゃないんだよ。危機管理とかいう理屈の話じゃないんだよ」って。

「俺も写真撮られてから自分の中で考えて、考えはまとめたけど、その事を一生懸命聞く側が気のすむまで喋ろうとしか思ってないよ」っていう。「お前も何かそういう事があった時に、戦略とか危機管理とか言ってると痛い目にあうよ」って言われて。なんかその雰囲気でちょっと痛いなってなっちゃって。

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