１１月３０日放送「ウーマンラッシュアワー村本大輔のオールナイトニッポン」より。
ももいろクローバーZが紅白歌合戦卒業を発表。それをに対する批判、紅白第一主義的な風潮を村本大輔がバッサリと斬った。更にももクロは勇気ある行動だと絶賛した。
村本大輔：
ももクロのね、ももいろクローバーZの紅白出ないやつに対して紅白ファンの人達が「何様のつもりだ」みたいな「ももクロレベルで紅白卒業なんて、落ちてから言うのはダサいぞ」とか言ってるんですけど。分かんないですけど、全員が全員紅白目指していると思うなよと思いません？「全員が紅白目指していると思うなよ」ってタイトルが明日出回るような気がしてるんですけど（放送作家笑）
僕はミュージシャンじゃないから分かんないですけど、ももクロは別に紅白出たくて音楽やってるわけじゃないでしょ？音楽やりたくて音楽やってるわけでしょ。確かに紅白出て、落ちて泣いてる人もいる。悔しい人もいる。でもそれは別にその人が紅白出なかったショックで・・・。
別に僕はももクロの曲１曲も知らないですよ。メンバーの顔もぼんやりくらいのもんですけど、そのいち番組が堂々と人の人生というか・・・その人の人生で音楽やってるのに、それも俺たちのものみたいな・・・分かんないですけど。ちょっと思いません？
「いやいやいやいや、紅白ですよ？」みたいな。僕紅白見た事ないです。今まで。「え？紅白ですよ。卒業するんですか？いいんですか？」みたいな。それはその人の自由でしょう。
別に俺はNHKに文句言ってるわけやないで。文句言ってる紅白のファンにですよ。僕が言ってるのは。それも好きにさせてあげて。その人の自由だから。
卒業という勇気のほうが俺は凄いと思うで。卒業って言ったら今後も出れないわけでしょ。そこを敢えて言い切ってるってそっちじゃないとこで行くって言うって凄くないですか。逆に僕はカッコいいなと思いますよね。