伊集院光、『ラストアイドル』のジャッジで炎上した吉田豪を擁護…「完成されたアイドルより、ペースが違う娘が入る方がワクワクする」

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伊集院光、『ラストアイドル』のジャッジで炎上した吉田豪を擁護…「完成されたアイドルより、ペースが違う娘が入る方がワクワクする」ラジオ芸人の小ネタトーク10月23日放送TBSラジオ『JUNK伊集院光深夜の馬鹿力』より。

伊集院光がMCを務めるオーディション番組『ラストアイドル』で吉田豪のジャッジが物議を呼び炎上。伊集院は、完成されたアイドルより他の娘とペースが違う挑戦者を勝者に選んだ吉田豪を擁護。その方がワクワクすると語った。

 

伊集院光

今ちょっと『ラストアイドル』っていう番組の司会やらせてもらってて、アイドルのオーディション番組なんですけど、1対1で女の子二人が戦って、ラストアイドルっていう7人組のグループがあって、その中から一人を指名してチャレンジャーが戦います。1対1の入れ替え戦みたいなのをやるっていう番組で。

ある程度謎のシステムとして審査員が4人いるんだけど、その回その回で決定権のあるジャッジは一人指名されて決まるという。その人gあ「どっちの勝ち」っていうのを決めます。…もう、揉めるに決まってるシステムだと思うの。こんなの。

それで今回放送されたやつで吉田豪さんが、「この娘の勝ち!」って、沖縄の凄い歌の上手い女の子が挑戦者で来て、元々のメンバーで今迄も色んな人の挑戦を2回ぐらい払い除けてきた長月翠ちゃんっていう、元からアイドルグループの一員だった娘が、そのアイドルグループが無くなっちゃって最後のチャレンジだといって入ってきてる娘で、凄いアイドルとしての完成度の高い娘なんだよね。

沖縄から来た歌の上手い女の子が吉田豪さんが「勝ちだ!」って言って、そしたら番組のシステムで残りのジャッジが「どっちが勝った」っていうのが公開されるわけ。それでマーティ・フリードマンさんは「考えられない。どうやったって長月翠ちゃんの勝ちだろう」と。倉田真由美さんも「断然長月さん」。もう一人の女性の振り付けか何かやる人だったかな…その人も「勝ったのは長月さんだ」って言って。

吉田豪さんだけが支持してなっちゃったもんだから、割とネットが炎上。「吉田豪何してんだよ!」みたいな事になって、でも本当にいつも言うんだけど、あれジャッジじゃなくて良かったって(笑)良かったよ、俺ジャッジじゃなくて。こういう事起こる、一生懸命番組見てくれる人がいればいるほど、こういう事起こるシステムだから。

せっかくジャッジにならなかったのにも関わらず、すでに燃えてる吉田さんに触る必要はないんだけど、ちょっと気持ちは分かるんだよね。吉田さんがその娘に入れた気持ちも、どっちが勝ってたとかじゃなくて、アイドルとして完成度がスゲー高いのは長月翠ちゃんと。長くアイドルもやってきたし、しかも二人ぐらいチャレンジして勝つごとに10代の女の子の伸びしろってスゲーなみたいな。伸びてきてるから、長月翠ちゃんていう娘の完成度は凄い高いわけ。

そこに蒲原令奈ちゃんて言ったかな?沖縄からYouTubeで出てきた歌ウマ少女っていうのが出てくるんだけど、その歌ウマ少女は確かに歌ウマなんだけど、本当に上京したての娘なのよ。正直東京のペースみたいなのにまったく付いていけないし、「アイドルって何?」っていう事もあんまり分かってないし、もっと言うと全てのペースが他の娘と全然違う娘なわけ。

でもなんかね、どっちが勝ってもおかしくないぐらいは思った。マーティさんとかが「絶対に長月翠が勝って当たり前なのに、何でなの?僕は納得いかないよ」とは全然ならなかった。これはともすれば蒲原さんっていう人は他の女の子の中でペースが合わなそうに見えるのね。そういう娘が入った時に何が起こるか見たいってうのがスゲー分かるわけ。

あと吉田豪さん、スゲーアイドル好きじゃん。地下アイドルからメジャーから見てる人だから、そうするとアイドルとして今現在完成されてるという事に対しては、俺もそうだし、倉田真由美さんもそうだけど、そういうところにそんなにワクワクしねーんじゃないかなって。「このタイプはそこそこいる」みたいな点になってくるんじゃないかなって。

結果、ボーボー燃えてる吉田さんも燃えて本望なタイプの生き方の人だから、俺はなるべく穏便に(笑)これ以上は庇う事も触る事もないですけど。毎回思うね。ジャッジじゃなくて良かったって(笑)

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