5月8日放送TBSラジオ「JUNK伊集院光深夜の馬鹿力」より。
伊集院光が現実逃避の為に任天堂Switchの『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』にハマっていた事を告白。無駄にレベルアップした為にラスボスに簡単に勝ってしまい自分の中のゲームバランスが崩れたと語った。
伊集院光：
任天堂スイッチの新しいゼルダの伝説をずーっとやってて、今回メチャメチャ自由度高いのね。しばらく何やってても良くて、最終的なボスキャラみたいなのを倒しに行くのも割りと無理すれば最初のうちから行けるけど、とてもじゃないけど歯が立たないみたいな。
基本的にはゼルダの伝説…いつも主人公の事『ゼルダ』っていってるんだけど、主人公はリンクなんだよな。そのリンクってやつが国の中に散らばってる祠（ほこら）があるんだけど。
色んな祠に行っちゃ、そこのパズルみたいなのを解くと体力が上がったりだとか、お金が稼げたりしてって、猛烈体力を上げてから色んな謎を解いて、キチンとした手順で中ボスを倒してからラスボスに行くも良し、とてもじゃないけど見つからないような祠を見つけて、そっちに執持するも良し、武器の強化とか防具の強化とかやるも良し、何をやってもいいって感じなんだけど。
最近現実世界で良い事がほぼ無いので、僕はゼルダの中にずーっと逃げ込んでて、何かがあれば、何ならリンクがたまにショボいタレントになってる夢を見るくらいの。ショボいタレントのゲーム…しかもバランス調整が難しい。事あるごとにマネージャーが「スイマセン、私今年からホリプロスカウトキャラバンの担当も兼ねてるんで、スカウトキャラバンの会議に行きますんで勝手に仕事に行ってください」みたいな感じの…何？この難易度！みたいな（構成作家笑）
何この主人公、屈辱的な目に合ってるの？結構中堅のタレントなのに…みたいな。そっちのゲームをリンクがやってるぐらいのペースで割りとゼルダの伝説をずーっとやってきて。
序盤のうちにラスボスのところに頑張ったら行けちゃって、まぐれで行けちゃったら、とてもじゃないけど歯が立たないみたいな感じになって。
それから先はコツコツ色んな事をやりながら、ストーリー的なのを進めているうちに「結構これは進んで来てるな」って分かるわけ。色んなのをクリア出来てってるから、結構終盤に近づいてるなと思いながらも、ゼルダが終わってしまうと現実を全部受け止めなきゃなんなくなるから、逃げ込むところがなくなっちゃうから（笑）珍しく細かいところを…強化しなくていい武器をスゲー強化したりしてきたんだけど。
で、体力とかも無駄に猛烈に上がっていくわけ。これ以上長引かせるのも違うかなとなってきて、試しにラスボスもう一回行こうと。まぁ、最近行った時強かったから、俺はアクションが苦手だから何度かはやられるだろうと。もう一回やられてこようと。
一旦ラスボス行く前にセーブして、やられてこようと思ったら、殊のほか強くなっててあっさりラスボスを…えっ！？お前、ここからだよね！ここから「今倒したのはワシの影武者…」……あー、エンディングの感じになってきちゃった（笑）
なんかレベル上げずっとしてたら、ラスボス、ズバッと倒れちゃう、もう高校不登校RPG以来の「あれ？」っていう…自分でゲームバランス崩しちゃった感じの（笑）終わっちゃったんだよねぇ。