伊集院光、縁日のくじ検証動画に対する独自の理論を展開…「泣き寝入るものみたいな習慣で来てた」

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伊集院光、縁日のくじ検証動画に対する独自の理論を展開…「泣き寝入るものみたいな習慣で来てた」ラジオ芸人の小ネタトーク4月17日放送TBSラジオ「JUNK伊集院光深夜の馬鹿力」より。

お祭りのくじに当たりがあるか検証した動画がYouTubeに上がっている事を受け、伊集院光が独自の理論を展開。子供を騙す詐欺だと言いながらも、うさん臭さを学ぶ人生勉強のひとつだと指摘した。

 

伊集院光:

どれぐらいまでやっちゃいけないっていう基準が良く分かんないだけど、どうやると怒られるのか分かんない中思った事は、最近「これってどうなんだろうな」って思ったのが、ユーチューバーの人が縁日のくじあるじゃん。屋台のスピードくじみたいなやつ。

任天堂スイッチとかが飾ってあって「1等だとこれ当たりますよ」みたいなくじを全部買って、「中に任天堂スイッチの当たりがねーじゃないか」みたいなやつがアップされて話題を呼んでますっていうのをたまたま見て、その時思ったんだけど、微妙な感情なんだけど、縁日のくじってそういうもんじゃね?っていう…俺の中で。

縁日のくじってもう昔からそういう温度のもので、「全部引いて当たり出ねーじゃねーかみたいなやつを店のオヤジとかを晒してどうとかいうもんでもなくね?」っていう思いと…例えばそういう子供からお金を巻き上げてる詐欺だっちゃ詐欺じゃんか。

もっと言うと庇う言われなんか何もないから、縁日のくじを。何ですかね?あの感じっていうのと、俺らもちっちゃい時何度も騙されたよねっていう。

「縁日のくじってそういうモノなんだ」っていう事をそこで学んで、分かっても尚、縁日には行ってくじは引かなくなるんだけど、あのくじの前を通って、熱くなってる子供を見て「あ~熱くなっちゃってるね」っていう事を思うみたいな(笑)

だから「伊集院が詐欺を庇う」ってなっちゃうとそれは話違ってくるんだけどさ、ちっちゃい頃にそういうくじで熱くなる自分を知っておくことで、後の自分の予兆みたいなものも感じられるものとして、『あこぎ度』みたいなのはランクあれど、ああいうものって全部合法でクリーンになってっていうものなのかねみたいな微妙なスゲー思いがあって。

縁日とか駄菓子屋の胡散臭さを子供の頃どの位置に置いてたかよく分かんないんだけど、騙された時もあるけど「縁日だからしょうがない」っていうものもちょっとあって、祭りの縁日に対して『泣き寝入るもの』みたいな習慣で来てて。

なんか俺の中で縁日のくじに当たりがないのは人生勉強みたいな、その感じがちょっとだけあるんだよね。

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