伊集院光、北朝鮮の暴走に対する中国の警告に疑問符…「お笑いの『やるなよ』というフリではないのか」

スポンサーリンク

伊集院光、北朝鮮の暴走に対する中国の警告に疑問符…「お笑いの『やるなよ』というフリではないのか」ラジオ芸人の小ネタトーク4月13日放送TBSラジオ「伊集院光とらじおと」より。

中国が北朝鮮が核実験をした場合、制裁措置を取ると警告していた事を受け、伊集院光が中国の抑制はお笑いの「やるなよやるなよ」っていうフリではないかと指摘し、絶対それでは困ると語った。

 

伊集院光:
連日、日をまたいでるニュースが多いんですけども、北朝鮮、中国、アメリカ、我が国もそうなんですけども、北朝鮮に中国が「くれぐれも変な事すんじゃないぞ」と…お笑いだとこれはフリだと思っちゃったりしますから。

柴田理恵:
ちょっとちょっと(笑)それは困りますよ。

伊集院光:
とんでもない事ですからね(笑)そういうのは絶対困りますから、これちょっとそうなると北朝鮮が核実験とかミサイル実験とかをやっちゃいかねない節目になるのが次の4月の…

中村尚登:
明後日ですね。明後日は金日成書記…正恩委員長からみればおじいさんの生誕105年という事なんですよ。去年この日に新型ミサイル・ムスダンの発射実験やってます。

柴田理恵:
あー

伊集院光:
もちろん中国は「やってくれるなよ」という…

中村尚登:
ずーっと言い続けてるんですよ。言い続けてるにも関わらずやっちゃうっていう。だから中国からすると「ホント、この子分は言う事聞かない子分だな」と。「もういい加減にして欲しいな」という状況で。

伊集院光:
アメリカのトランプさんは、「あんたがその子分を抑えられないんだったら、こっち直接やりますよ」って言ってるわけじゃないですか。

中村尚登:
ロシアに「ちゃんとシリアを抑えろよ」って言っていたにも関わらず、化学兵器攻撃やったじゃないかと。そうしたらアメリカは「こういう事やるよ」っていう脅しですよね。

伊集院光:
ホントごめんなさい。僕の軽口で始まってるけども、ちょっと緊迫度が高いですよね。

中村尚登:
もしアメリカが北朝鮮を単独で攻撃するってなった場合、今は事前に日本に相談しろと交渉でなってるんですけど、シリアを攻撃する時と違うんですよね。シリアは実際内戦状態で、しかも尚且つアメリカに向かって反撃する力って無いですけども、北朝鮮は自分達で「我々は核大国である」と公言するぐらいミサイルも持ってるし、核ももってるわけですよね。それがアメリカに届かなくても、日本とか韓国だったら十分届くわけですよね。

伊集院光:
そうですよね。

中村尚登:
そういう事を考えると、こちらにも当然の如く火の粉が降り掛かってくるだけじゃ済まないですよね。その当たりがあるから本当に中国に頑張って抑えてもらわなくてはいけないと言う事ですよね。

柴田理恵:
本当にそんな馬鹿な事しますかね?

中村尚登:
分からないです。本当にそうなった時にはあれだけ言って、面子を重んじる国でありますからね、そういう事になったらなりふり構わずっていう可能性は十分ありますよね。

伊集院光:
以前にも比べてここ数年、中国の面子を考えないタイミングでの軍関連の動きって結構ありますよね。

中村尚登:
だから逆にそれだけ中の体制が弱くなってる可能性もあるんですよね。対外的に強く出て「自分達は強いんだ」っていう事を内側に見せないと、国の中の統制が取れないっていう状況じゃないかと見られるわけですよね。

スポンサーリンク