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4月10日放送TBSラジオ「JUNK伊集院光深夜の馬鹿力」より。
伊集院光が飲食店が客にSNSに投稿したら割引をするというサービスをしている事に触れ、客は割引して欲しいが為に美味しくなくても嘘を書くのではないかと指摘。嘘の情報が拡散される事に疑問を投げかけた。
伊集院光:
世の中、スマホとか普及して変わってくって思ったのは、ちょっと前までご飯屋さんってご飯食べる前に写メ撮ってるのとかスゲー嫌がったじゃん。最近はむしろ「撮ってもらって拡散してもらえ」が波として来てるから、なんか「撮ってください」って書いてる店がスゲー増えてきた。「撮って呟いてください」っていうお店がスゲー増えてきて。
それで下手すりゃ、机の上にきれいな撮り方みたいなのが書いてあってするんだよね。「写メに写すには」みたいな事が書いてあるようになり、最近「どうなの?」って思ったのが某店で「撮って自分のSNSで呟いたりとかインスタグラムみたいなやつをやったら100円引きです」っていう。「その場で100円引きです」っていう。
だから、今食いながら撮って呟いて、レジで見せてくれって。「レジで見せてくれたらその場で100円引きます」っていうのをやってんだ。
もう意味分かんなくて、嘘書くじゃん。だって自分で考えたらさ、百歩譲ってだよ、呟いて次来た時に100円引きならば、美味しくなかったら二度と来ないから書かないじゃん。でもその場で100円引きなら美味しくなくても書くよね。絶対。
しかもその場でチェックするって事はよほど面の皮が厚くない限りは「美味しい」って書かざるを得ないよね。なんかそういうのも見極める能力がこっちには無いとダメって事だよね。そうなってくると。なんか俺の中で混沌としてきて。
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