4月5日放送TBSラジオ「伊集院光とらじおと」より。
野球の練習中に足を捻挫した伊集院光。痛みを和らげる方法として、かつてヘルニアで入院した時に出会ったアニマル浜口のインタビュー記事を紹介した。
伊集院光:
結果、ひどい捻挫でしたっていう足なんですけど。
吉井歌奈子:
うーん
伊集院光:
全治3週間から1ヶ月っていう状態なんですけど、でも昨日よりちょっとマシみたいな。
吉井歌奈子:
痛くなくなってきました?
伊集院光:
何か、昔ね。自分、重度のヘルニアで入院した時に「気合だ~」のアニマル浜口さんいるでしょ。
吉井歌奈子:
はいはい
伊集院光:
あの人が雑誌のインタビューで、『腰痛の治し方』っていうインタビュー記事があって、「昨日より痛くないと思え」って書いてあったのね。
吉井歌奈子:
あはは 精神論だ!
伊集院光:
アニマル浜口さんが言うには、「痛みっていうのは正確に思い出せるものじゃない」と。「昨日どれぐらい痛くて、今日どれぐらい痛いか」って。
吉井歌奈子:
あ~、確かに言われてみれば。
伊集院光:
そうでしょ?
吉井歌奈子:
言われてみればそうですね。
伊集院光:
何か怪我した思い出とか、怪我の度合いとかは思い出せるけど、痛みっていうの自体は思い出せないじゃん。
吉井歌奈子:
リアルに思い出せないですよね。
伊集院光:
ね。歩けなかったとかは思い出せるんだけど。だから「昨日より今日痛くないと思い込め」って書いてあって、俺ヘルニアの時に何やってもダメだったのに、それで治っていった(笑)
吉井歌奈子:
あはは
伊集院光:
その記事に出会って、毎日「俺昨日よりは痛くないんじゃないかな」って思い続けたら治ったから。
吉井歌奈子:
へーっ!
伊集院光:
そう思い続ける事にした。
吉井歌奈子:
なるほどー!『病は気から』の発展版みたいな。
伊集院光:
そうですね。参考になるかどうか分かりませんけど、病院で聴いてらっしゃる方いると思いますから、一応「昨日より痛くない」と思う方向でいかがでしょうかと。
吉井歌奈子:
是非参考にしていただきたい(笑)
伊集院光:
メインでお医者さんの言うことは聞いてくださいね。お医者さんの言うことを聞いた上でですよ。