6月7日放送「赤江珠緒のたまむすび」より。
前番組で「関西人はトークにオチをいれなければいけない」というプレッシャーをかけられた関西出身の赤江珠緒。その話題からパートナーの山里亮太が関東人ならではの大阪よしもとの養成所時代の心の闇を語った。
赤江珠緒:
山里さん、トークにはいちいちオチがいりますから。
山里亮太:
えーっ。
赤江珠緒:
オチを付けていきますよ。
山里亮太:
赤江さん、ご出身が兵庫県ですか。関西でございますから、スーさんもおっしゃってました。
赤江珠緒:
凄いね。前番組のプレッシャーって。
山里亮太:
いや、このトスを打たずして西の女の名が廃るでしょ。
赤江珠緒:
バシーッ!
山里亮太:
すいません。大きな音とかはオチになりませんので。
赤江珠緒:
ははははは スーさんの前番組で私も聴かせていただいてましたけど、大阪にたまたまお住まいになった女性の方が、「話にオチがない」って言われるのが凄く気になってるっていう悩みだったみたいで、でもそういう時は「オチのない話しちゃいましてん」って言えばいいですよ。
山里亮太:
どのタイミングで?
赤江珠緒:
最後の普通に話をして、「オチ無かったね」っていう。なんかそういう恥かくの好きなんですよ。関西人って。
山里亮太:
僕なんかも途中から大阪に行かせてもらって、言われました。お笑いの養成所に入ってね、「うわ、関東人おもろくない。全然落ちてないやん」ってよく言われてね。
赤江珠緒:
やっぱ言うんですか。
山里亮太:
こいつら売れたらいつかバカにしてやろうと思って生きてたけど、でもね、僕いっこ裏技みたいのあって。
赤江珠緒:
お!
山里亮太:
話ずっとしていくでしょ。で、オチを求める空気の時に敢えて普通以上に普通の話の締め方するの。
赤江珠緒:
うん。
山里亮太:
で、ノリツッコミなんだけど、「ホントあん時驚いたわ、これ普通の話だった」って驚くの。
赤江珠緒:
あー、自分でね。
山里亮太:
全然落ちてなかったって。
赤江珠緒:
そう、落ちてないって事を自分で言うっていうのがひとつ。
山里亮太:
落ちてないっていうオチにする。
赤江珠緒:
そうそうそう!それです。私の言わんとしてる事は。
山里亮太:
それだった?
赤江珠緒:
それ。一緒じゃない。今共同作業で生み出された事じゃない。
山里亮太:
そうなんですか?なるほどね(笑)今ケーキだったらぶっ倒れていますけどね。この共同作業は。
赤江珠緒:
はははは