12月16日放送「JUNK山里亮太の不毛な議論」より。
ゲストは南海キャンディーズの相方しずちゃん。2004年のM-1を振り返り、山里は優勝を諦め、爪跡を残す為に出演者の井上和香をいじるネタを考えたという。しかししずちゃんはガチで井上に喧嘩を売ったと思っていたと語った。
山里亮太:
もう、嫌らしい話よ。「多分僕らはもう優勝は無理だから、漫才以外でみんなが呼びたくなるネタを考えたんだけどやっていいかい?」って話だよね。2本目。
山崎静代:
そうやな。
山里亮太:
で、俺たち凄い2本目のネタ叩かれたじゃん。「漫才じゃない、客いじり」って。
山崎静代:
あの司会の・・・
山里亮太:
井上和香さん。
山崎静代:
井上和香さんに喧嘩を売るみたいな。ちょっと漫才じゃないような形で。
山里亮太:
あれさ、俺が「これでやった方が絶対この先テレビとかの人達は南海キャンディーズ見てくれるし、優勝を狙うよりこっちで行きたい」ってしずちゃんに言ったじゃん。
山崎静代:
うん。
山里亮太:
あの時俺は小ズルく「売れる為」って考えたけど、あれってツッコミの人はそれでいいのよ。でもボケの人っていうのは「面白い」ってのが一番欲しい称号じゃない?
山崎静代:
うん。
山里亮太:
だから正直もう1本面白いネタあったじゃん。それじゃなくてテレビに出る為のネタをやるって言われた時ってどういう気持ちなの?
山崎静代:
あの時は正直、そっちじゃないほうをやりたかったよ。
山里亮太:
あーもういっこのやつね。
山崎静代:
そのインパクトとかそういう風な考え方がわからへんかったんよ。
山里亮太:
うんうん。
山崎静代:
ボケの面白いネタのほうがやりたかったから、何か喧嘩売るんやったら勝つやろうし・・・
山里亮太:
そういう事?
山崎静代:
あはははは
山里亮太:
俺は井上和香さんにガチで喧嘩を仕掛ける時は・・・ネタです。
山崎静代:
あ、ネタ。
山里亮太:
その時は闘争心がずっとあったのね。
山崎静代:
それはあったね。あの辺から出てたよね。でも今になったらそっちのほうで良かったと思う。山ちゃん中々やなと思ったな。
山里亮太:
俺の事を褒めようと思うと、口が何とかして動かないようにしようとしてるね。