11月1日放送、TBSラジオ『JUNK 山里亮太の不毛な議論』より。
NHKの番組『スイッチインタビュー』で古舘伊知郎と共演した話を山里亮太が披露。話術の師と仰ぐ古舘からインタビューを受ける構成の中、台本を取っ払ってぶつかりあった感動と、どういう内容で出来上がったのか不安を語った。
山里亮太:今、古舘(伊知郎)さんと『スイッチ』ってNHKの番組で、2人で話しさせてもらって。
構成作家:ですよね。
山里亮太:2週連続で、明日?明後日か。明後日の夜もやりますけど、明後日やつ放送どうなってんのか、自分でも不安。
構成作家:へー
山里亮太:古舘さんが、1日目は俺がインタビューで古舘さんに話聞く。
構成作家:はい。
山里亮太:2日目はインタビューアーが古舘さんになるってやつで。
構成作家:うん。
山里亮太:1日目、本当俺は古舘さんに聞きたいこといっぱいあって、たくさん教えてもらって、実況の心得とか、言葉がなんでそんなたくさん手に入るんですかとか、言葉を駆使する、その年までずっと…どうやっていったらそんな人生歩めますかって、本当に純粋に心から思うことを聞いて、全部答えてもらって、2週目、明後日放送のやつは古舘さんがインタビュアーなんだけど、想定みたいなある程度あったね。
構成作家:うん。
山里亮太:こういう話でっていう台本というか、細かくはないけど、古舘さんが聞きたいこと、例えば「この番組で一緒だったときのこのツッコミのときのお話を聞きたい」とか、その俺なんかざっくりと打ち合わせでは、「ツッコミの言葉のチョイスについて古舘さんが聞くと思います」みたいなこと言われたの。
構成作家:なるほど。
山里亮太:本番迎えたら古舘さんが、「いや前回山ちゃんからいろいろ本気でぶつかってもらって、僕も本気で山ちゃんにぶつかりたいと思う」つって。
構成作家:うん。
山里亮太:で、台本、想定してるものを、全部とっぱらって。
構成作家:あー、そう。
山里亮太:全くあの、違う形で、すごいとこまで入ってきたのよ。古舘さんが。
構成作家:質問が。
山里亮太:そう。それに僕もなんか全力答えちゃってたらそれはどういうふうにみんなの目に映るのか、これって人前で言うことだったのかなってちょっとドキドキしてるというか。
構成作家:11月3日の放送、楽しみですね。
山里亮太:そんな師匠…というのはおこがましいですけど。