10月28日放送、文化放送『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNews Club』より。
田村淳が若い頃、営業で行った札幌でひどいボッタクリにあった話を披露。トーク力には定評がある淳だが、武力には屈すると苦い思い出を語った。
砂山圭太郎:ということで今日のテーマは札幌です。あなたの札幌にまつわるエピソードを募集します。島田さん札幌?
島田さくら:札幌2回ぐらいしか行ったことないですけど、1回なんか旅行行ったついでに地元の友達に、何かご飯屋さん連れて行ってもらってどこだったかな、『狸小路』みたいな名前の通りに…
砂山圭太郎:ありますね。
島田さくら:なんかすごく入り組んだ、ちっちゃい個人居酒屋みたいなところ連れていかれて食べて、食べたカニとかが、めちゃめちゃ美味しくて、絶対もう二度と自分でたどり着けないんですけど(笑)もうやっぱ地元の人ってこういうのを知ってるんだなっていう、地元の人に聞いていった方がいいな。
砂山圭太郎:観光の人は行かなさそうな場所を。
島田さくら:そう全然、全然
砂山圭太郎:淳さんは?
田村淳:僕も結構行ってますね。『ジンギスカンだるま』だったかな。何かお店有名なとこありますよね。そこが好きで、もうどんなにもう煙まみれになっても、そこで食べるとうまい。
砂山圭太郎:うまいっすよね。
田村淳:ただ嫌なエピソードもやっぱありますよ。
島田さくら:ははは 始まっちゃった(笑)
田村淳:僕人生で初めてです。ぼったくられたのが。24歳ぐらいの、初札幌じゃないかな?
島田さくら:はい。
田村淳:客引きみたいなこともよくわからないまま「兄ちゃん、兄ちゃん!安いから飲んでってよ」って言って、なんか暗がりの部屋連れてこられて、ビール一杯飲んで、「おねえちゃん付けますか?」って言われて、「いや、大丈夫ですよ」「いやつけてってよ」みたいな。だってもう「ビールが一杯2万円なんだから勿体なくね?」みたいな。
砂山圭太郎:一杯2万円なんすか!?
島田さくら:はははは
田村淳:「いやもう帰ります」というと「お金払ってよ」って。。
島田さくら:ゴリゴリのボッタクリじゃないですか。
田村淳:3万ぐらい…財布の中のやつ全部持って行かれたんです。
砂山圭太郎:えー!
田村淳:次の日、飛行機が飛ばなかったんですよ。でもお金ないから俺、ホテルで、たまたま持ってきてたガンダムのプラモデルをずっと作り続けるっていう1日を過ごした。札幌の吹雪で。
砂山圭太郎:だいぶ若手の頃
島田さくら:うわー
田村淳:ボッタクられてムカついてるし…やっぱ嫌どんだけ喋れても、ぼったくられますかってね。
砂山圭太郎:そうなんだぁ
田村淳:武力で来るから。ボッタクられたなぁ…
砂山圭太郎:必ずプラスの後にマイナスが。
島田さくら:あはははは
田村淳:そうですね。公平に公平に、いいとこ悪いところも光と闇をちゃんと減らせるパーソナリティということで(笑)