伊集院光、伊丹十三映画の厳しいセリフ指導について語る…「1時間、2時間くらいやった結果、編集の時に全部アフレコで撮り直し」

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伊集院光、伊丹十三映画の厳しいセリフ指導について語る…「1時間、2時間くらいやった結果、編集の時に全部アフレコで撮り直し」ラジオ芸人の小ネタトーク2月26日放送TBSラジオ『JUNK伊集院光深夜の馬鹿力』より。

伊集院光が出演した伊丹十三監督の『マルタイの女』での撮影エピソードを披露。伊丹監督のセリフの一字一句間違えを許さない姿勢について語った。

 

伊集院光

映画って現場とか監督によって全然違うから、例えばセリフにしても「一字一句間違えないでください」って言う人も、間違えないでくださいっていうか「ニュアンスも絶対変えないでください」っていう人もいる。後、「大体ざっくりで大丈夫ですよ」っていう人もいるし。

だから俺が『マルタイの女』っていうので刑事やった時に、伊丹十三監督に凄い長台詞で、俺は刑事、その警察署に出前を持ってくるラッキィ池田さんに延々と嫌味言うみたいなシーンがあって。延々と長い注文して嫌味を言うみたいなシーンが。

「そこ違う、ここ違う」みたいな一字一句違っちゃダメタイプだったから。伊丹十三監督は。凄い直して直して、注文をして嫌味って帰るだけのシーンを1時間、2時間くらいやった結果、編集の時に全部アフレコで撮り直しっていう(笑)やっぱり違ったから。

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