伊集院光、劇場版マジンガーZの面白さを語る…「大人の東映まんがまつりみたい。ツッコミどころとかどうでもいい」

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伊集院光、劇場版マジンガーZの面白さを語る…「大人の東映まんがまつりみたい。ツッコミどころとかどうでもいい」ラジオ芸人の小ネタトーク1月22日放送TBSラジオ『JUNK伊集院光深夜の馬鹿力』より。

伊集院光が『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』を鑑賞。大人サイズの子供だまし作品で面白かったと感想を語った。

 

伊集院光

『マジンガーZ』の映画やってたの。新宿バルト9で。そうかそうか、デビルマンが面白くてマジンガーZの映画もかなり評判だから、この勢いでマジンガーZ行こうって、マジンガーZ行ったの。

マジンガーZはデビルマンとは違うベクトルで面白かった。デビルマンは凄い大人向けの全く斬新な…難しいんだけど、デビルマンというものを一切知らない人でも「懐かしいな」とか、アニメのデビルマンありーの、それに物凄い残酷な原作がありーの、「あの原作をついにアニメ化したんだ」っていう流れが分からなくても、いきなり見ても、何かスゲーアニメ作ったなって感じがするんだけど、マジンガーZはそれとは違う出来の良さで、大人の東映まんがまつりみたいな。

あの頃、東映まんがまつりでマジンガーZを凄い観てた人が、ウワー何か本気で作ってくれた!みたいな感じで、なんかさ、「そういうアニメをまたリメイクしましょう…その後の彼等はどうなってる?」みたいな。マジンガーZに乗ってた兜甲児が大人になってどうしてますみたいな話ではあるんだけど。

そういう時にこだわっちゃうのってさ、例えばロボットとかのシムテムの解釈みたいなのを、凄いキチンと科学的な解釈みたいな、メカニカル的なデザインとかシステムとかを凄いキチンとしていくのがあるじゃん。それ、全然関係ないの。昔のマジンガーZと一緒でちっちゃいボディから物凄い量のミサイル出るし(笑)「どこにそれは収納されてるの?」っていう位出るんだけど、そういうツッコミどころとかどうでもいいの。

「とにかく徹底的に作りました。徹底的に面白くしました」っていう感じのやつで、大人に向けての子供だましみたいな勢いが凄いんだよね。子供の頃光子力研究所が凄い子供だましだったのを大人サイズだけど子供だましのまま頑張ってるみたいな。それはそれでよくて。面白かった。観て良かったなって。

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