10月25日放送TBSラジオ『水曜JUNK山里亮太の不毛な議論』より。
山里亮太がM-1グランプリの3回戦で、多忙でネタ合わせがあまり出来なかった事を告白。その為に極度の緊張の中、とろサーモン久保田が仕掛けた罠に引っかかった事を明かした。
山里亮太：
緊張が体にまとわり付いてて動きが鈍いの。「怖えーな、怖えーな」って思って。自信がある時って早く客前に出たいと思ってウキウキしちゃうんだけど、全然自信ないから「怖えーなぁ、M-1の作り出す緊張感は凄いなぁ」って思いながら。
周りも3回戦となると結構名の知れたコンビとかも出てくるわけ。ネタ合わせのちょっと聞こえてくる声もムチャクチャ仕上がってる声がそこかしこから聞こえてくる。多分みんなは色んな劇場とかで試して笑い声たくさん聞いてるからネタ合わせの時も笑顔だし自信あんだなぁって。
そんな中、馬鹿よ貴方はファラオ君とかがスーッと入ってきて、ルミネの楽屋に置いてある漫画とかをボーッと読んだりしてる。これも自信の表れ。そんなのを見るとまたドキドキと緊張が高まってくる。
どうしようって。これはもうネタ合わせでこの緊張から逃げるしかないと相方呼んでネタ合わせするも、ネタ合わせしても緊張が増してくる。何故かと言うと笑い声聞いてないネタだから。
一回ネタから離れようと思って、楽屋の中ウロウロしてたら美味しそうなカステラみたいな…マドレーヌみたいなお菓子が置いてあったの。「M-1挑戦者の皆様お食べください」みたいな。ちょっとこれでも食べて落ち着こうと思って食べてさ。
でもただでさえ緊張してバクバクの状態、マドレーヌ食べた瞬間口の水分全部持っていかれてさ、もうパッサパサ！ウワーと思ってそのメモの上の方見たら、「とろサーモン久保田より」って書いてあって、あの野郎！やってんな（放送作家笑）
M-1挑戦する人間にこんな口パサつくもの置いていくなんてあいつスゲーなと思って。「それ引っかかるやついるかな」って久保田が言ってて、「まさかお前とは思わなかった」って（放送作家笑）久保田から俺が驚かれちゃって。それぐらいテンパってたの。分かる事だけどね、普通。