8月19日放送TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」より。
ナイツ塙が甲子園で、明豊高校と神村学園の試合を観戦し、神村学園の応援の凄さに驚いた事を明かし、鳴り物応援の無いWBCは寄席でスベってるようなものだと、そのやりにくさを語った。
塙宣之：
面白かったなぁ、もう。
土屋伸之：
生観戦なんか久しぶりでしょ。甲子園。
塙宣之：
ホント、僕、大学の時に兵庫に後輩が住んでたんで、そいつの家に行くと、大体「一緒に甲子園行こう」って。
土屋伸之：
あー
塙宣之：
それ以来だから、98年とか99年以来かもしれない。
土屋伸之：
俺も高校時代なんか、母校の創価高校が結構行ってたから。甲子園。在校中に、俺は野球部じゃなかったけども、西東京代表で3回ぐらい行ったから。その度にみんなでバスで応援に行くんだけど、本当に今のプロ野球とかを観戦しても味わえないぐらい9回があっという間だよね。
塙宣之：
テンポが早いですから。時間が大体読めるしね。
土屋伸之：
あー、そういうのもあるしね。
塙宣之：
だから余韻が無いんだよね。終わってからアーってみたいな時に次の…
土屋伸之：
「すぐに帰ってください」って（笑）あの早さもそうなんだよね。
出水麻衣：
2週間前の放送でえのきどいちろうさんが、あの応援団。ブラスバンドなんかも注目すると面白いっておっしゃってました。
塙宣之：
正にそうで、明豊高校ももちろん良かったんですけども、神村学園…負けた方ですけど、神村学園の応援がちょっとやっぱり凄かったね。ずーっとやってんだよ。アレ。ブラスバンド。もう鳴り止まないの。ずーっと攻撃中やってて、９回もあのブラスバンドのお陰で最後同点になったと思いますね。
出水麻衣：
へー
土屋伸之：
９回、同点に追いついたのは神村学園ですからね。
塙宣之：
だから勢いが凄いんだよ。ずっとやってんだよね。
土屋伸之：
そうか、そうか。
塙宣之：
だからWBCで鳴り物が無かった時に、みんなちょっと緊張して、ピッチャーが投げれなくなったっていうのありましたよね。シーンとしてる中で。
出水麻衣：
ありましたね。シーンとしてて、ミットの中に球が収まる音が凄くてドキドキしたって。
土屋伸之：
ピッチャー、それでちょっと何か調子が悪いっていうか。
塙宣之：
だからスベってるようなもんですよ。寄席で（一同笑）笑い声がない…
土屋伸之：
いやだなぁ…
塙宣之：
我々収録でたまにあるじゃないですか。
土屋伸之：
あるある！
塙宣之：
その時に慣れてるからいいけど。
土屋伸之：
スゲーお客さんが遠い時とかね。
塙宣之：
ロッテの石川とか、そのスベる経験初めてで。それでちょっとおかしくなっちゃったんだよ。
土屋伸之：
ロッテのあのノリノリの応援で慣れてるから。
塙宣之：
そうそう。「あ、これドッキリ？」みたいな感じになっちゃって。
土屋伸之：
そんなわけないでしょ（笑）WBCの本番中に「これ、ドッキリ？」って（笑）