6月12日放送TBSラジオ「伊集院光とらじおと」より。
スペシャルウィークのゲスト・爆笑問題。リスナーから50代で深夜枠のJUNKをやってる事への質問メールを受け、爆笑問題と伊集院光がラジオを長年続けている理由に言及。ビートたけしのラジオで育った世代なのが大きい事を語った。
リスナーメール:
『爆笑さんも伊集院さんも深夜枠のJUNKを20年以上続けてらっしゃいますが、10代、20代のリスナーがメインであるはずの深夜枠を50代のお二人が続けている事に対して何か思う事はありますか?』
太田光:
なんだよ。その挑戦的なメールは。
田中裕二:
わはははは
太田光:
失礼だろ!
田中裕二:
いや、だからスゲーなと思うよ。だって俺ら、中身の単語とか全く分からない話だろうし。
太田光:
「大沢悠里には出来ないだろう」って伊集院言ってたな。
伊集院光:
俺言ってないよ!(笑)悠里さんは出来ますよ。全然出来ますよ!
太田光:
わはははは
伊集院光:
たけしさんが「もうダメだ」って言ってオールナイトニッポン辞めたのいくつぐらいですかね。
田中裕二:
40代かな。
伊集院光:
それでも異例なぐらい年齢行ってたでしょ。
太田光:
行ってたね。
田中裕二:
まぁ、俺、糸居五郎さん聴いてたけどね。
太田光:
糸居五郎さんは、アレ80ぐらい?
田中裕二:
60代…70ぐらい行ってたかな。だからいるのはいたんだよね。前もね。結構年配の人はね。
伊集院光:
にしても…俺が楽なのは爆笑がいるから。年上がいるから。
田中裕二:
だってそうでしょ。コサキンさんとかさ。
伊集院光:
コサキンっていくつまでやった?50ちょうどぐらいまでじゃない?
太田光:
そうだね。だからいいんじゃないの?結局ラジオを好きだった世代が俺らが最初だから。深夜ラジオを。
伊集院光:
まぁそうだよね。
太田光:
だから、ラジオをずっとやりたいと思ってる人達が俺らが最初なんじゃない?たけしさんなんか別に、そんなラジオを聴いてた世代じゃないから。
伊集院光:
そうかぁ!
太田光:
「ラジオは別にこの辺でいいや」って思ったんじゃない?当時は。
伊集院光:
そうか。それで、たけしさんのラジオを聴いて、たけしさんにしてみれば色んな仕事のひとつのラジオで、俺達はたけしさんのラジオが元でなったから。
太田光:
そうそう。
伊集院光:
そういう事か。
太田光:
だからラジオをずーっとやりたいなぁっていうのが未だにあるんじゃない?
伊集院光:
なるほどねー。
太田光:
俺今、広島の『ごぜん様さま』ってよく話題にするんだけど、そこの天才横山雄二っていうのも50歳ぐらいかな。
伊集院光:
へー
太田光:
ちょうどたけしさん世代なんだよ。
伊集院光:
結局、面白くて聴いている人がいるうちはやればいいって事ですね。
田中裕二:
そうなんだよね。
伊集院光:
辞めさせられるまではやるしかないと。
太田光:
そうなんだよ。だって伊集院なんかこの歳になってラジオ増やしてるんだからね。
伊集院光:
増やしたね。そうだね(笑)
太田光:
そういう事だろ?いかに喋るのが好きかっていう。
伊集院光:
結局のところ、「家いてもしょうがないしね」みたいになって。