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2月27日放送TBSラジオ「JUNK伊集院光深夜の馬鹿力」より。
伊集院光が間近に迫った第4回WBCの話題に触れ、世間が大谷やメジャーの不参加の時点で負けた時の心の準備をしていると指摘した。
伊集院光：
WBCの空気が、もう優勝するしかない感じ。優勝すれば盛り上がるじゃん。優勝すれば盛り上がるんだけど、何かもう固い馬券じゃない、みんな大谷選手が出ないとか、ピッチャーのメジャー組がほぼ出ないとなった辺りから、負けた時の心の準備がちょっと始まってる気がするんだよね。
みんなの考え方がどんどん「WBCってそんなに本気になる大会じゃないんじゃないの？」みたいな心の準備。負けた時に酸っぱいブドウがかなり用意できてるような状況で。
地獄なのは…なんだろう、優勝以外全く褒められる様子がないっていう。俺は野球好きだから観るし、それなりにどうあっても楽しめますけど、その世間の空気が、買って欲しいとは思ってんだけど、「勝たないんじゃないか。じゃあ傷つかないように自分をポジショニングしておこう」的なやつになってる気がするんだよね。
もう選手の入れ替えとか出来ないのかね。急に最終戦の前に一打席だけキチンと仕上がったから「代打・大谷」みたいな、そんなのがスゲー盛り上がりそうではあるけども、あと急にイチローとか盛り上がりそうじゃん。もう代えられないのかね。
でもまぁまぁ、コレはコレとして、「いないけど」みたいなのを楽しんでみたいと思うし。
大谷選手もインタビューしたんですけど、「いい意味で悔しがりたい。自分いないのに優勝して、怪我しなかったらいたんだなぁと思いたい」と言ってましたけど、やっぱ野球の話、普通に真面目になるな、俺（笑）
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